スイミーの朗読活動・エピソードを紹介します♪


by suimmy

12月5日、師走とは思えない暖かな日差しの中、港区立芝小学校に伺いました。

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今年で創立140周年という長い歴史のある芝小。校内はお祝いの展示や作品で彩られていました。
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私達も、140周年をお祝いすると同時に、少しでもその歴史を感じてもらえればと思い、明治時代の文学作品にあたったり、当時の世相を調べたりして臨みました。

はじめに、低学年の皆さんに、小川未明「時計のない村」を朗読。
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その頃珍しかった「時計」を手に入れたことで仲たがいをしてしまった二つの村。時計を持たない暮らしに帰ると平和が訪れる、という現代社会にも繋がるお話です。
小川未明は明治15年、今から136年前に生まれた作家です。

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その後は12月ということで、クリスマスにちなんだいたずらっ子が大活躍するお話をお聞き頂きました。大胆ないたずらに大きな笑い声があがりました。


高学年の皆さんには、まず有島武郎「一房の葡萄」を朗読しました。有島武郎はまさに140年前、東京に生まれました。

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先生と生徒の心の交流を描くこの作品も、時代は違えど色褪せることのないテーマを持っているのですね。生徒さん達が真剣に聴いてくれているのが伝わってくる濃密な時間を過ごさせてもらいました。
そしてもう一作はヘビの家族の物語。過去ばかりみている父さんヘビと未来しか見えない母さんヘビ、そんな両親に「今の僕をみて!」といらだっている子蛇の姿をユーモラスに描いた作品です。

ピアノは作曲家の徳備祐子さん。オリジナルの音楽で物語を彩り深めてくれます。

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140周年記念式典、音楽祭と忙しい日程の中、お声かけ頂いたことを感謝すると、
「スイミーさんの朗読を聴くのが私達芝小のレガシーですから」嬉しい言葉を頂きました。

校長先生、副校長先生はじめ、PTAの皆様も、いつもスイミーを温かくお迎え下さることを有り難く思っております。

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忙しい校長先生も駆けつけて下さり改めて記念撮影!どちらも生徒さんがデザインした芝小140周年フラッグと「しば犬」の手旗が140周年を盛り上げます。
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校内には他にも様々な作品があり、活気ある芝小のパワーを感じました。

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芝小の皆さん、これから寒い日が続きますが、どうぞ風邪など引かれませんように。

またお目にかかれる日を楽しみにしております(*^^*)




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# by suimmy | 2018-12-09 20:51 | 学校訪問
11月2日(金)自由が丘の玉川聖学院へ詩の群読指導にお邪魔しました。
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中1の生徒さんの群読指導に伺うようになって4年。
数人が声を合わせて印象的な部分を繰り返したり、少しずつ分けて読んだり、時には手拍子や振りもつけて自由に表現する群読。
玉川聖学院ではこの群読を、国語総合という授業で「仲間と協力」する事を目標に取り組んでいらっしゃいます。
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私たちスイミーも公演の導入や最後の部分に詩を朗読することがありますが、短い中に作者の想いやエッセンスの詰まっている詩を数人で声を揃えて読むのは、上手くいくととっても気持ちよく、ズレるとあちゃーと残念な気持ちになります。
何度も練習して、仲間の呼吸を伺いながら声を重ねたり、テンポを変えたりして、言葉と心を合わせて行う群読は、合唱やオーケストラ、はたまたチームスポーツと同じようにグループで協力しなければ成功しないものなのです!

翌週に発表を控えた生徒さんたち、各グループで選んだ詩を読む順番を決めて振り分け、繰り返しや振り付けなどの工夫も既にできていました。
最初に群読に必要な要素(呼吸、発声、アクセントなど)をお伝えし、全員で発声練習をした後は、グループの個別練習を覗いていきます。

生徒さんの選んだ詩は千差万別!自然や季節をうたったもの、日常の生活をテーマにしたもの、言葉遊びもあれば、悪魔、神と言った言葉の出てくる難解なものまで、バラエティに富んでます。

詩の途中でくるりと回ってみたり、足をふみ鳴らしたり、声以外の表現もアイディアを出し合って考えているようです。
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「この言葉のアクセントはどこかな?」
「1番大切な部分だから少しゆっくり読んでみよう」
「口を縦に開けてね!」

など、アドバイスをした後にプチ発表会をしたところ、、、
どのグループも格段に進化!
ほんの少しのアドバイスをすぐに吸収して実践できる瞬発力に、国語科の先生方もびっくりされていました!
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というわけで、今年も個性豊かな3クラスの中1の皆さんと楽しく過ごさせていただきました。
今日の特別授業が普段何気なく使っている日本語やアナウンサーの仕事に興味を持つきっかけになってくれたら嬉しいです。
来週の発表会、頑張ってくださいね!

私達がお邪魔した日はちょうど学校説明会と重なっていて、受験希望者のお母様方が沢山お見えでした、
玉川聖学院は校内がバリアフリーになっていて車椅子で通う生徒さんも数名いらっしゃるそうです。
そんな友達が身近にいる学校生活を送り、社会に出た時も困っている人に自然に手を差し伸べられる存在になってほしい、自分とは違う人を受け入れる柔軟さと優しさを身につけてほしい、と先生はおっしゃっていました。

特別授業にあたり、細かなご配慮をしてくださった国語科の鈴木先生、戸塚先生、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。

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# by suimmy | 2018-11-02 00:08 | 学校訪問
川崎市宮前区の宮前市民館から【平和と人権学習】の講師にお招き頂いたスイミー。
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平和事業を毎年開催するようになったいきさつや、戦争と平和をどうお伝えしているか・・・などを語った後、沖縄戦に駆り出された女学生達の手記を脚本化した朗読劇【ひめゆり】を上演してまいりました。

【朗読の技量を磨きたい】【朗読で皆様に心安らかなひとときをお過ごし頂きたい】との思いから2000年に発足したスイミーでしたが、【戦争について語ってほしい】という学校などからのご依頼を受けるうちに、自分達でも【夏に子供達に戦争について伝えてみよう】という気持ちが芽生え、小規模な企画から、平和事業はスタートしました。
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新潟中越地震のレポートから被災地支援をしたことを手始めに、
戦争童話の会、
ジャーナリスト後藤健二さんのアフリカの内戦ルポや貧困と餓えに苦しむアフリカの状況を伝える会、
東日本大震災が起きるや、メンバーの一人の故郷・岩手の三陸に飛び、東京で被災地報告チャリティー朗読会、
南相馬の学校、図書館、仮設住宅で開催した朗読会、
親しくなった被災者の皆様と今も連絡を取り合うことで、物やお金だけでない【人と繋がる顔の見える支援】も必要と悟り、杉並区と南相馬の子供達と作り上げた友だちプロジェクト、
そして、現地に取材し、戦争体験者のお話を直に伺いながら作ったこれまでの数々の平和事業の舞台の歴史を振り返りました。
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宮前区からのご依頼をきっかけに、私たち自身、これまで辿ってきた道、活動の歴史を改めて見つめ直すことができ、お陰さまで、再来年の結成20周年に向けてのよい資料作りができた感じです😁

お集まりくださった皆様は、いずれも、メモを取ったり、頷いたり・・・と熱心にお聴きくださいました。

終演後は、
【今度はもっと大きなホールで是非お願いしたい】
【川崎市内の他の企画にも来てほしい】
【脚本も朗読も素晴らしく、息の長い活動にも感銘を受けた】
などのお声を頂きました。

元々、かわさきFMで【お茶とラジオと朗読と】という番組を担当させて頂いており、川崎市とはご縁の深いスイミーですので、今後、ますます川崎市にお邪魔する機会が増えるかもしれません💞
 
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        (宮前区の担当者の皆様、作曲ピアノの東恵以子さんと)

川崎市内の方も、そうでない方も、スイミーHPやFacebookから、どうぞ、お気軽にお問い合わせくださいね。
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# by suimmy | 2018-10-31 17:54 | 講演会
【アンネの日記@京都・ノートルダム女学院中学・高等学校】

今年5月、東京・杉並の高井戸中学校で上演した【アンネの日記】

アンネ・フランク全国巡回パネル展を開催中の京都・ノートルダム女学院中学・高等学校にて、10/16(火)、600人の生徒の皆さんはじめ、教職員、一般のお客様を前に、再演してまいりました     
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                (↑京都・東山エリアの高級住宅街に佇むカトリックの
                 ノートルダム女学院。マリア様の像が出迎えてくれます。)

巡回パネル展は、今回が100回目となり、その記念すべき100回目にスイミーがお招き頂けたのは光栄なことでした。
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(巡回展は学校敷地内の和中庵で開催されていました。
ここ、和中庵は、豪商だった方の邸宅で、洋館と和風建築が渡り廊下で繋がった趣のある建物です。
ノートルダム女学院が買い取り、今は、修養のための座禅会などで、生徒の皆さんも使われるのだそうです。)



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(和中庵、洋館の暖炉)




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(洋館にはピアノもありました。)


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                  (和中庵。和風建築。渡り廊下で羊羹とつながっています。
                          後ろには日本庭園も広がる風情ある建物。)

                                                                              
このオファーを頂いてからというもの、我々は【秋の京都出張】に完全に浮かれておりましたが💦
伝統ある京都のお嬢様校での初の朗読公演に、気を引き締め直し、お稽古に取り組んできました。

5月に共演してくださった高井戸中・演劇部の皆さんがいらっしゃれない分、今回は、脚本やキャストも手直ししてリニューアルした【アンネの日記】。

理不尽にもユダヤ人が差別された時代、アンネ達の2年1ヶ月にも及ぶ隠れ家生活は、想像を絶する辛く苦しいものでした。

そんな中にあっても、アンネは、夢や理想、好奇心を失わず、勉強し、恋も味わい、多感な少女時代を懸命に生き抜きました。
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ドイツ秘密警察に連行され、強制収容所で亡くなった後も、
【アンネの日記】として、世界中の人々の心の中に今も生き続けるアンネ。
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                (↑ 会場はこちら。ここに600人以上の生徒、教員、
                          一般のお客様 が入られました。)


最後に【平和とは?】【自由とは?】を問う詩も朗読しますと、エンディングでは、涙ぐむ生徒さんも見受けられました。

今、普通に学校に行き、家族や友人と笑い合える当たり前の暮らしが、如何に尊く、有り難いかを感じて頂けたのなら嬉しいことです。

公演の終わりには、オランダのアンネ・フランク財団の方とSkypeで繋ぎ、アムステルダムと京都を股にかけての国際的な催しとなりました。

先生方や一般のお客様からは、こんな感想を頂きました。

【皆さんの言葉の一つ一つが、しっかり届いた】
【とても分かりやすく、胸に迫ってきた】

京都市内の公立高校の先生方からは【うちの高校でも、やって頂きたいですね~❤】とのお言葉も頂きました😊

実現するかは分かりませんが、それを励みに、メンバー一同、これからも、この作品を大切に精進してまいります。
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(後列左より 作曲&ピアノの東恵以子さん、鮫島るり子、長谷川直子、野中民美代、阿南貴恵。
                 前列左より 舞台監督&ペーターの土崎光さん、森田都)

お世話になりましたノートルダム女学院中学・高校の皆様、有難うございました。

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# by suimmy | 2018-10-16 22:19 | 学校訪問
10月5日(金)、昭和電工(株)事業開発センターのご依頼で社員研修に伺いました。
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「癒しの朗読で明日を変えよう〜自分らしい働き方を考える」をテーマに、作曲家の徳備祐子さんのオリジナルの音楽、演奏とともに、仕事にまつわる3つの話をお聞き頂きました。
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子育てとの両立、やりがいや不安、世代間の衝突、継承など、誰もが向き合う仕事への思いを職員の皆さんと共有できればと思い、私たちも改めて自分達の仕事について考えながら準備して参りました。
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自由参加の研修にもかかわらず、用意した座席が足りなくなる程大勢の方が来て下さいました。
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千葉市の緑豊かな研究所で、日々研究開発に励む皆さんの明日への活力になるよう、朗読に加えて、私たちのアナウンサー生活での、働く喜び、子育てとの両立、数々の失敗エピソード💦など交えながらお話しました。
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公演後担当の職員の方から『アンケートでは“考え深い”、“今後に活かしたい”と回答された方が多くメンタルヘルス講習会として有意義な時間となりました』とご感想を頂きました。会場の準備など細かいご配慮に、こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。
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どうぞ心も体も健康に、そして皆さまが日夜挨拶代わりに唱えていらっしゃる「御安全に」毎日を過ごされますように!
またお目にかかれる日を、スイミー一同楽しみにしております(*^^*)


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# by suimmy | 2018-10-14 16:41 | 研修会
5月12日、アンネのバラ咲く杉並区立高井戸中学校には、朝から保護者の皆様や一般のお客様が多数出入りされていました。

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 学校公開日のこの日、杉並区とスイミーの共催により、杉並区平和都市宣言30周年記念事業『アンネのバラに願いをこめて 朗読・アンネの日記』を開催しました。
 今から40年ほど前、授業で読んだ「アンネの日記」の感想文を、高井戸中学校の生徒さん達がアンネ・フランクの父親に送りました。するとそのお礼として3株のバラが送られてきたのです。丹精込めたお世話で、その3株のバラは、今ではなんと200株以上になり、平和の象徴として受け継がれています
 そこで、そのバラの公開の時期に合わせ 高井戸中学校で「アンネの日記」を朗読して、アンネが生きた証と運命をたどりながら、人は生まれながら平等であり、不当に命を奪われたり、差別されたりしてはならないことを心に刻もう、そして、より多くの方々と平和について考えようという趣旨で、今回の公演を企画しました。毎年夏に平和事業公演を行っていた私たちスイミーにとって、新たな試みでした。

 戦後73年、戦争の体験者が年々減っていく中で、戦争の惨禍と平和の尊さを次世代に伝えて行くことはとても大切です。そこで午前の部は 高井戸中学校道徳地域公開講座として、アンネと同世代の中学生、及び保護者の皆様を中心にご覧頂きました。そして鑑賞するだけでなく、演劇部や吹奏学部の皆さんに出演もしてもらいました。また、午後は、一般公演として地域の方及び広く一般の方にご覧頂き、午前、午後合わせて850人余りのお客様にお越し頂きました。

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 演劇部は アンネ・フランクの書いた童話を担当。スイミーメンバーが学校に伺い、発声の基礎から演技指導に当たりました。ふだんの体育館とは違う照明やセット、マイクに動じることなく、伸び伸びとアンネの描いた想像の世界を再現してくれました。
 吹奏楽部の皆さんには、平和のへの願いをこめて、力強い演奏を披露して頂きましたが、その音楽にのせて、アンネ・フランクゆかりの映像や、美しいアンネのバラの写真もご覧頂きました。

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 今回の作品にも、スイミーサポートメンバーの東恵以子さんが全編にオリジナルの曲をつけて下さり、さらに吹奏楽部のフルートとピアノのコラボレーションもお聞き頂きました。

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スイミーメンバーによる朗読では、アンネの生きた時代背景、隠れ家での生活、ユダヤ人収容所への連行を描くとともに、10代の女の子らしいアンネの恋と青春の悩みにもスポットをあてました。中学生達に、自分達と同じ悩みを抱えた等身大のアンネを感じてもらいたかったからです。

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 理不尽な差別を受け、不自由な生活を強いられながらも、人や自分自身を深く見つめ、恋をし、理想や希望を失わなかったアンネ。その健気で純粋な生き方に、多くの方が共感し、涙されていました。頂いたご感想のいくつかをご紹介致します。
「アンネの日記は幼いころに読んだことがありましたが、ただただかわいそうな少女という印象しか残っていませんでした。今回、様々な面に触れ、一人の女性としていろいろなことを思い、感じていたのだなということが分りました。どこかでアンネが見ていたように思いました。」
「表現力豊かな中学生の公演はとてもよかったです。温かく大切に伝えているようでした。プロの方々の朗読はとても力強く無駄な音が一つも入らず、密度の濃い語りはさすがでした。」
「素晴らしい企画をありがとうございました。語りには力があると改めて感じました。ピアノの伴奏やスライドもぴったり合って、吹奏楽は選曲も演奏も気持ちを感じました。」他にもたくさんの嬉しいお声を頂きました。

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改めまして、公演開催をご快諾くださった杉並区立高井戸中学校、
貴重な文献をご提供くださったアンネ・フランク・ハウス、
受付や会場設営をお手伝いくださったアンネのバラサポーターズの皆様、
照明音響、映像、舞台袖や舞台上で演者をサポートしてくれた大勢のスタッフの皆さん、素敵な舞台をともに作って下さり有難うございました。

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そして、夏日に迫る暑い日に体育館で、最後までご鑑賞下さいました大勢の皆様に、スイミーメンバー一同、心より感謝申し上げます。
おかげさまで、再演のお話も頂いており、これからも私たちは、多くの方にこの作品をお届けできればと思っております。
また、お目にかかりましょう!

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# by suimmy | 2018-08-12 00:31 | ライブ
横浜夢カレッジは 生協パルシステム 神奈川ゆめコープが主催するカルチャースクールです。
新横浜にある本社ビルで 毎月 2週目と4週目の月曜日 午後1:30~3:30
Swimmyメンバーの 長谷川直子と 阿南貴恵が 交代で講師を務めています。

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受講生は 現在12名。 30代から 最高齢90歳代の方まで 幅広い年齢層の方がいらっしゃいます

教室では まず最初に 軽いストレッチや 腹式呼吸で 心身をリラックスさせてから、
発声練習をします。
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年齢を重ねると 次第に声帯も衰えてきて、大きな声が出せなくなったり 発音が不明瞭になってきたりします。
今、核家族化の影響もあって、家では毎日ほとんど誰とも話さないので、思いっきり大きな声を出したくてこの教室に通いはじめたという方もいらっしゃいます。

教材は、童話から 文学作品 現代小説 エッセイ 詩など、季節や 受講生の希望なども取り入れながら、バラエティーに富んだ作品に取り組んでいます。
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朗読は、単に音読することに留まらず、登場人物の年齢 容姿、境遇 そして気持ちや心の動きを みんなでディスカッションしたりして、一人で黙読する時より より丁寧に読み進めていきます。

教室は 和気あいあいとした雰囲気で、セリフは 登場人物の気持ちになりきって、声で演技をします。
文章を正しく理解して、情景の見える朗読を目指しています
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朗読しながら 自分とは違う人生や考え方を理解し、忙しい日々の中で忘れがちな 人に対する思いやりや優しい気持ちを取り戻し 心が豊かになってゆきます。


毎年春には 大倉山記念館で 朗読会を開きます
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 今年は 3月30日 満開の桜咲く春の日に、開催されました。
発表会の時には、Swimmyサポートメンバーのピアニスト 東恵以子さんが 作品に合わせたオリジナル音楽を作曲して、伴奏を付けて下さいます。
明治の洋風建築の雰囲気あるお部屋での発表会。気分はぐっと盛り上がり、読み手もお客様も すっかり物語の世界に入り込んでしまいます。はじめは緊張気味のメンバーも 堂々発表を終えた後は 達成感と充実感を味わって、次へのの意欲も沸いてきます。

こんな楽しい朗読教室の様子が コープ会員向け広報誌 「ドリームページ」4月号から6月号まで 3回にわたって紹介されました。

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ゆめカレッジ「心を豊かにする朗読講座」
お問い合わせは 045-470-5044 神奈川ゆめコープ ゆめカレッジ迄




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# by suimmy | 2018-06-20 18:53 | 朗読教室
今日は、玉川聖学院高等部三年の皆さんに、
音声表現の基礎をお伝えしてきました。

スイミーは4年前から、玉川聖学院中等部の一年生に詩の群読をご指導していますが、
高等部の生徒さんたちとお会いしたのは今回が初めて。みなさん真面目で清楚な雰囲気です。
みなさんよく集中し、日本語の表現について、発音の仕方からアクセントやイントネーション等々、
新鮮に受け止めてくれていたようです。

実際に声を出していただくと、はじめはちょっと恥ずかしそうでしたが、
最後にみんなで読んだ 茨城のり子の詩「自分の感受性くらい」は、しっかりと口を開け、声も大きく出していました。
皆さんにとって、今日の50分間が、言葉への意識をさらに高めていくきっかけとなり、
読むこと、話すことなど、ますます楽しくなってくれるようにと願っています。
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こちらは応接間にかけられていた聖句 ”コリント13章13節”です。

「このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。」

これは玉川聖学院のスクールモットーだそうです。


以下は玉川聖学院の先生から頂いたお手紙です。
「本日は、大変素晴らしい授業を、本当にありがとうございました。
生徒たちにとって、とても有意義な時間を与えていただき、心より感謝申し上げます。
もっともっと授業を受けたかった、と生徒たちが申しておりました。
学んだことを人生に生かしていくように願っております。
今後ともご指導のほど、どうぞよろしくおねがい申し上げます。」

このような感想をいただくのはとても喜ばしい事です。

玉川聖学院の皆様、またお会いできる日を楽しみにしています。ありがとうございました。


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# by suimmy | 2018-05-23 20:42 | 学校訪問
新年度、最初の学校訪問は、4月21日(土)杉並区立高井戸第三小学校でした。
高三小とは、Swimmy設立当時からのお付き合いです。

 今年は 全学年とも、2020年のオリンピックへ向けて 国際理解を深めるというテーマで、それぞれのプログラムで公開授業を行っていました。


 そんな中、Swimmyでは、2年生と3年生を担当。
 アフリカとモンゴルの物語の朗読と、それぞれの国の子ども達の暮らしをスライドを使って紹介しました。
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「アフリカの子ども達」では、日本でもおなじみの オスマン・サンコンさんの幼少期の頃の思い出を紹介。
 サンコンさんは、日本へ来て公園に「木に登ってはいけません!」とか 「ボール遊びはいけません!」と書かれていることに、とてもびっくりしたそうです。

サンコンさんのふるさとギニアでは、公園に遊具はないけど、木登りをしたり、木にロープをつるして ブランコを作って遊んでいたそうです。
遊具だけでなく、サッカーグランドは 自分たちで草を刈るところから始め、
ゴールも ボールだって 自分たちで作りました。

ボールは、オレンジの実の中身を吸い取って作ったり、ゴムの樹脂を一晩貯めて 丸めて作ったゴムボール。もちろん、ちっとも飛ばなくて、蹴りにくい。
本物のサッカーボールは 見たことも触ったこともない。
でも、子供たちはサッカーが大好きで、みんな毎日元気に走り回って遊んでいます。



アフリカの子供たちのおはなしに続いては
モンゴルの遊牧民のお話。
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モンゴルの遊牧民は 子どもでも小さい時から馬のお世話をして、馬を乗りこなし、
学校へ行くときも 馬で通学するという話や、
春から秋にかけては 草のあるところを求めて 草原を転々と移動しながら 自然と共に暮らす遊牧民の様子を紹介しました。

2年生も3年生も 日本とは まったく違う 世界の国の子ども達の様子に興味深々、「え~!」「すごい!」「びっくりした~!」と みんな目を丸くしながら聞き入っていました。

日本では 当たり前のことが 世界では 当たり前ではないんだということや、
いろいろな国があるんだということを知ってもらうことは とても大切なことですね。

そして、子供たちに話しながら、「豊かさ」イコール「幸福」とは言い切れないということを、改めて考える授業でした。











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# by suimmy | 2018-04-21 21:25 | オリンピックに向けて
スイミーでは、よみうりカルチャーに常設の朗読講座を4つ開講しております。

今日は、その中から、恵比寿と北千住の受講生の皆様の合同発表会【朗読の世界にようこそ】を開催いたしました。(他は、荻窪、金町)

北千住(講師・森田都)は開講3年目、恵比寿(講師・長谷川直子)は1年目で、初めての発表会です。
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会場は、よみうりカルチャー恵比寿の音楽室。
 
ご家族やお友達、ほかのお教室の受講生の皆様など30名ほどがお集まりくださいました。

出演メンバーは、朗読を勉強されてから3年目の方から、先月お入りになったばかりというフレッシュな方まで8名。

作品は、民話、古典から、文豪の名作、江戸物、詩、ショートショートまで多彩で、それぞれの語りやお声の特徴にピッタリのものばかりでした。
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左はMさん。

トップバッターという重圧から、最初は台本を持つ手が震えておいででしたが、お声に緊張感は出さず、語り切りました。



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愛媛に伝わる民話を
丁寧に語ってくださった
Tさん。
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文豪・芥川龍之介の【蜜柑】に果敢に挑戦されたHさん。


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優雅に古典【枕草子 春はあけぼの】をお読みくださったTさん。
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素直でまっすぐな読みをなさるAさん。ピュアな詩がぴったりでした。










この日の黒一点。
軽妙な語り口でショートショートをお読みになったOさん。



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端正な大人の語りがお得意なTさんは、江戸物をじっくり聴かせてくださいました。







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かつらやお着物で、外側からも役に入り切って大熱演。









マイクを使うのも初めてなら、ピアニスト(東恵以子さん)にオリジナル曲を付けてもらうのも、30人ものお客様を前に朗読するのも初めて・・・という緊張度MAXの中、受講生の皆様は、それぞれ、ご自分のベストを尽くされていました。
エンディングでは、お客様としていらしていた荻窪教室の受講生の皆様によるサプライズ朗読の披露も❗😲
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力強い群読(文章や詩を大勢が分担して、声を合わせたり、重ねたりしながら朗読すること。)で大いに盛り上げてくださいました。

ただ漫然とお稽古しているより、【発表会】という期限を区切った目標がある方が、不思議と受講生の皆様は、ステップアップするものです。

今後も定期的に発表会を開催したいと考えております。

老若男女、時には人間でないものにまでなり、全く違う人生を演じ分ける快感でストレス・フリーになれるのが【朗読】です。

更に、最近では、アンチ・エイジング、脳トレはもちろん、お口の中の健康維持にも効果があると言われています。

今後も、違うお教室の受講生の皆様同士、親睦を深めつつ、息長く【朗読】をお続けくださることを願ってやみません。
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終演後、ホッとした表情の受講生の皆様と、ピアノ&作曲の東恵以子さん、
講師の長谷川直子、森田都。


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# by suimmy | 2018-03-28 16:47 | 朗読教室