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スイミーの朗読活動・エピソードを紹介します♪


by suimmy

1222日、冬晴れの朝、東京都港区立御田小学校に伺いました。ビルの中にある都会の学校ですが、統合の前もあわせると140年を超える歴史ある佇まいです。読書教育も盛んで、コロナ禍でも毎年クリスマスシーズンにお呼び下さいます。子どもたちの反応を直接感じられる学校公演は私たちにとっても心躍る活動です

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サンタクロースになりきって、まずは低学年の皆さんに朗読をお届けしました。

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最初は、サンタクロース一家の息子が、プレゼントが貰えないいたずらっこたちを助けて、楽しいクリスマスを迎えるお話です。サンタクロースの元には、いたずらっこリストいいリストがあるですよ。みんなはどっちかな〜?」と聞いたら、いたずらっこリストの方にたくさん手が挙がりました・・・クリスマスイブまであと2日、皆挽回していると思います。

2つめは、立派な王子の銅像にとまったツバメが、王子のおつかいをして、困っている人を助ける心温まるお話です。皆静かに聞き入って、しっかりと感想も伝えてくれました。

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高学年には、戦争のあと物のない時代、お母さんが家にあるものと交換しながら、一年がかりで娘の新しいオーバーを手に入れるお話を聞いてもらいました。

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お店に行けば何でも手に入る今の時代とは全く違う、1から手作りのオーバーです。朗読の後「みんなが力を合わせてつくった世界で1つしかないオーバーを素晴らしいと思ったと言ってくれた代表の生徒さんの言葉がとても嬉しかったです。

最後に宮沢賢治の「よだかの星」を朗読しました。作曲とピアノは東恵以子さん。

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ピアノの音色から夜空を飛ぶよだかの哀しみが伝わってきます。よだかの心の声を、高学年の皆さんはしっかりと受け止めてくれたようです。

今年の活動の締めくくりに、元気な皆さんに会えてとても楽しかったです。先生方も、体育館を暖めてお迎えくださり、心から感謝しております。学校のブログにも早速取り上げて頂き、校長先生は「みんな食い入るように話を聞き、楽しい場面では、笑い声を響かせていました。本物に触れる素敵な体験ができました。」とお書きくださいました。

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御田小学校の皆さん全員が『いい子リスト」にのって、サンタクロースが来てくれますように!どうぞよいお年を!!


# by suimmy | 2021-12-23 15:16 | 学校訪問

茨城県の谷貝小学校へ!

12月17日。茨城県桜川市の谷貝(やがい)小学校にお邪魔しました。


コロナ禍でスイミーの学校訪問もすっかり減ってしまい久々の登板。それも初めての学校からのご依頼!とありメンバーもやる気満々。


秋葉原からつくばエクスプレスに乗って「研究学園都市」で降りてお迎えの車に乗り、小学校を目指しました。

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車窓からは黄色く紅葉した筑波山が見えます。筑波山は日本100名山の一つで、とんがった男体山と緩やかな女体山で構成されています。ケーブルカーや温泉もあり人気の観光地です。

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小学校のある谷貝地区は、筑波山を越えた反対側にあります。

この辺りは農業が中心で、特に小玉スイカの産地で有名だそうです。そんな畑の連なる道を1時間ほど走り、筑波山を回り込み、学校についた頃には朝からの雨もすっかり止んでいました。校庭からも見事な筑波山が見えます。

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全校生徒111名のこじんまりとした小学校。体育館に集合しスイミーの朗読会が始まりました。


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今日のお話は3つ。

ピアニストの稲飯さんのオリジナル曲に乗せ、サンタの国の1年の様子や、プレゼントをもらえる良い子リストの話を朗読すると、子供達の目も輝いてきます。


そしてじっくり聞くお話として、最後まで生き残った恐竜の親子の話を選びました。会場からすすり泣く声もチラホラ聞こえてきます。


朗読会が終わると、子供達が駆け寄ってきてくれて

「クリスマスのお話、面白かった!」

「恐竜の話、めちゃ泣けた💦

「感動した〜」

と話しかけてくれました。


副校長先生も「久々に文化的な行事ができてありがたかったです。今日のことは子供達の心に残っていくと思います」と言ってくださり、スイミーも充実感いっぱいで小学校をあとにしました。

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送り迎えや朗読会の司会進行をしてくださった青少年育成市民会議谷貝支部の藤田さんは、なんとご自分のご両親からお孫さんまで4代続いて谷貝小学校だそうです。創立からまもなく150年を超える歴史ある小学校なのです。


豊かな自然と大人たちの愛情に包まれて、伸び伸びと育つ子供たち。みんなから私達もパワーをいただきましたよ!またお目にかかりましょう!

暖かく迎えてくださった谷貝小学校の先生方、青少年市民会議谷貝支部の皆様、本当にありがとうございました。

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# by suimmy | 2021-12-19 09:54 | 学校訪問
東京・千代田区の昭和館では、戦中、戦後の国民の労苦を後世の人々に伝えていく語り部を育成しています。
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その語り部の【話し方指導】をSwimmyがお手伝いするようになり、先日は、3期生をお迎えしました。
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2つのグループに別れ、基礎訓練の後、既に作成してある各自の原稿を使って、実践訓練をしていきます。br>

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Swimmyも、かれこれ10年以上、戦争を語り継ぐ公演を開催していますが(2020、2021はYou Tube配信)、語り部の皆さんのテーマからは、毎回、こちらも教えていただくこと多々です。

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今回も、【戦時下に国策紙芝居の果たした役割】【戦時下の聴覚障害者らへの差別や偏見】【戦災孤児】など、細部に光を当てたものに、私達もたくさん心を揺さぶられました。

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3期生の皆様も、来年には、昭和館内や出張授業などで語り部デビューを飾る予定です。

先日、2期生の方のデビュー動画を拝見しましたが、その先輩方と同じような3期生の皆さんの堂々たるデビューを、私達も心待ちにしています🥰
(文・森田都)
# by suimmy | 2021-11-02 15:09 | 講習会

620日、NHK杯全国中学校放送コンテスト東京都大会決勝の審査員として、スイミーメンバー二人で、千代田放送会館に伺いました。コロナ前は対面で行われていた大会も、去年は中止、今年はCD審査となりました。

決勝に残った「アナウンス」「朗読」部門、各30名の声に耳を傾けます。

アナウンス部門は、学校生活を題材に原稿用紙一枚程度にまとめた記事を伝えます。

朗読部門は指定の6作品の中から、自分の表現したい部分を選び、二分以内で朗読します。

対面であれば、顔を見ながら伝えられますし、共通の空気感がありますが、CD審査は音声のみの勝負です

審査員はNHKアナウンサー、舞台俳優、教育、朗読関係者等6名。

聞きながら、内容、発音など10項目以上をチェックし、一人一人にコメントも書きます。「このコメントが励みになるのです」と言われると、必死です。休憩時間には、審査員皆、手をグーパーして筋肉をほぐしていました。

コロナ禍で、学校生活にも様々な制限がある中、日頃の成果を精一杯表現する皆さんの頑張りに、私たちも力を貰いました。

また、これまで、学校公演や、朗読、演劇の指導で中学校を訪れていた私たちにとって、生徒さんたちのパフォーマンスを実際に知る良い機会となりました。

審査後、審査員が講評を行いました。皆様それぞれの講評は、私たちにも役に立つ内容ばかりでした。

決勝大会で選ばれた皆さんは全国大会に進みます。(実は私も高校時代この大会に出ておりました。)たくさんの刺激を受けて、夢に向かって頑張って欲しいと思います!

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# by suimmy | 2021-06-20 15:26 | 言語能力向上
【 東日本大震災から10年】



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私たちSwimmyは、この間、被災した皆さんとの【心の交流】を大切に、活動を行ってきました。始まりは、震災3か月後、福島県南相馬市の皆さんの避難所となっていた群馬県吾妻郡のコニファー岩櫃(いわびつ)を訪ねたこと。そこには、地震と津波による原発事故のため、ほとんど荷物も持たず、行先もわからないまま、夜、バスに乗せられた約150名が避難していました。月命日だったその日、皆さんと一緒に、犠牲者のご冥福を祈り、黙とうを捧げたことを思い出します。

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皆さんが地元へ帰還された後も、連絡を取り合い、私たちは定期的に南相馬を訪ねました。仮設住宅や小学校、道の駅、図書館などでの朗読会、交流会を通して、皆さんのご苦労や思いに耳を傾けました。

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数々の企画の中で、私たちSwimmyにとって、特に思い出深いのは、2013年の「友達プロジェクト〜銀河鉄道の夜」の舞台です。
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南相馬市と杉並区の子どもたち双方から参加者を募り、それぞれの場所で、歌やダンス、演技の稽古を重ねました。そして、本番前日に初顔合わせ。その日は同じ宿舎に泊まって交流を深め、本番では、心を一つに、見事な舞台を作り上げました。あの子どもたちも、大きい子は、もう22歳になっています。
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このほか、岩手県の宮古市も、度々、訪問し、取材をさせていただきました。

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津波で、家も、船も流された漁師の清水さんご一家。漁船8隻、養殖棚13台すべてを失い、被害額は2億円にも上りました。田老地区で一番のアワビ、ウニ獲り名人だったおじいさんは、震災直後は、ふさぎ込み、避難所で体調を崩してしまいました。しかし、海の片付けをするようになってからは、見違えるように元気なり、震災3ヶ月後に私たちが訪ねた時には、「今年はだめだが来年のために「たも」(’ウニを取る道具)つくってんのよ。くじけてたらだめだ!」と誰よりも力強く話してくれました。
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宮古には、かつて三陸大津波があり、山の中腹にはかつて「ここより下に家を建てるな」という石碑が建てられていました。ところが、そんな教えもいつしか忘れ去られ、人々は、高さ10メートルの防潮堤を築き、海沿いに家を建て、再び津波の被害に遭ってしまったのです。

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「そこには人間のおごりがあったのかもしれない。今度は未来の宮古市のために、この教訓を生かさなくては。」こう話したくれたのは、山本市長です。「津波は、怖い、憎い。けれども、海は恵みだ。たくさんの喜びを与えてくれた。だから、これからも海と一緒に暮らしていかねばならないんだ」山本市長は、今も宮古の復興に力を尽くされています。


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震災から10年、あの時の思いを胸に刻みながら、今も 各地で復興が進んでいます。しかし、一口に復興といっても、その速度や感じ方は、地域や人によって様々。今も、悲しみに暮れている人や 不自由な生活を強いられている人が大勢いることを忘れてはなりません。あの震災を風化させることなく、私たちスイミーは、被災地に心を寄せ続けてまいります。 

# by suimmy | 2021-03-13 11:30 | 東日本大震災被災地応援