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スイミーの朗読活動・エピソードを紹介します♪


by suimmy
【 東日本大震災から10年】



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私たちSwimmyは、この間、被災した皆さんとの【心の交流】を大切に、活動を行ってきました。始まりは、震災3か月後、福島県南相馬市の皆さんの避難所となっていた群馬県吾妻郡のコニファー岩櫃(いわびつ)を訪ねたこと。そこには、地震と津波による原発事故のため、ほとんど荷物も持たず、行先もわからないまま、夜、バスに乗せられた約150名が避難していました。月命日だったその日、皆さんと一緒に、犠牲者のご冥福を祈り、黙とうを捧げたことを思い出します。

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皆さんが地元へ帰還された後も、連絡を取り合い、私たちは定期的に南相馬を訪ねました。仮設住宅や小学校、道の駅、図書館などでの朗読会、交流会を通して、皆さんのご苦労や思いに耳を傾けました。

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数々の企画の中で、私たちSwimmyにとって、特に思い出深いのは、2013年の「友達プロジェクト〜銀河鉄道の夜」の舞台です。
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南相馬市と杉並区の子どもたち双方から参加者を募り、それぞれの場所で、歌やダンス、演技の稽古を重ねました。そして、本番前日に初顔合わせ。その日は同じ宿舎に泊まって交流を深め、本番では、心を一つに、見事な舞台を作り上げました。あの子どもたちも、大きい子は、もう22歳になっています。
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このほか、岩手県の宮古市も、度々、訪問し、取材をさせていただきました。

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津波で、家も、船も流された漁師の清水さんご一家。漁船8隻、養殖棚13台すべてを失い、被害額は2億円にも上りました。田老地区で一番のアワビ、ウニ獲り名人だったおじいさんは、震災直後は、ふさぎ込み、避難所で体調を崩してしまいました。しかし、海の片付けをするようになってからは、見違えるように元気なり、震災3ヶ月後に私たちが訪ねた時には、「今年はだめだが来年のために「たも」(’ウニを取る道具)つくってんのよ。くじけてたらだめだ!」と誰よりも力強く話してくれました。
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宮古には、かつて三陸大津波があり、山の中腹にはかつて「ここより下に家を建てるな」という石碑が建てられていました。ところが、そんな教えもいつしか忘れ去られ、人々は、高さ10メートルの防潮堤を築き、海沿いに家を建て、再び津波の被害に遭ってしまったのです。

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「そこには人間のおごりがあったのかもしれない。今度は未来の宮古市のために、この教訓を生かさなくては。」こう話したくれたのは、山本市長です。「津波は、怖い、憎い。けれども、海は恵みだ。たくさんの喜びを与えてくれた。だから、これからも海と一緒に暮らしていかねばならないんだ」山本市長は、今も宮古の復興に力を尽くされています。


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震災から10年、あの時の思いを胸に刻みながら、今も 各地で復興が進んでいます。しかし、一口に復興といっても、その速度や感じ方は、地域や人によって様々。今も、悲しみに暮れている人や 不自由な生活を強いられている人が大勢いることを忘れてはなりません。あの震災を風化させることなく、私たちスイミーは、被災地に心を寄せ続けてまいります。 

# by suimmy | 2021-03-13 11:30 | 東日本大震災被災地応援
1月27日、港区立御田小学校で、3.4年生向けの朗読公演を行いました。ひと月前の12月は、1.2年生対象で、2学年一緒に聞いてもらいましたが、今回は緊急事態宣言発令に伴い、1学年ずつの公演となました。
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学校の入口には検温機があり、私たちもしっかりと感染対策をして臨みました。距離をとって、マスクをつけての公演です。
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初めに3年生に向けて、動物が主人公のお話です。
森の仲間たちから慕われていたアナグマがあの世に旅立ってしまいました。でも悲しみの向こうに、大切な宝物が、、、
3年生が体育館に入って来た時大きな声で挨拶してくれました。「お話が楽しみ!」というワクワクした気持ちが体から伝わってくるようで、私たちも嬉しくなりました。
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4年生には、夜空を旅する月がインド、スペイン、南太平洋などあちこちに降り立って語る世界の民話です。
自由に旅行ができない今だからこそ、空想の旅を楽しんでもらおうと選んだお話です。
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作曲は東恵以子さん。ぴあのの音色から各地の風景が浮かび上がってきます。
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体育館を温めてから換気して下さるなど、先生方には色々なご配慮を頂きました。またこのような状況だからこそ子ども達に物語の世界を楽しんで欲しいという校長先生の熱意に、感激致しました。
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そして、私たちが帰る時も、校長先生、副校長先生が見えなくなるまで手を振ってくださっていました。
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先生方も生徒さん達もどうぞ引き続きお元気でお過ごし下さい!
またお会いできる日を楽しみにしています🎶



# by suimmy | 2021-01-30 17:18 | 学校訪問
 雲一つない冬晴れに恵まれた令和3年1月13日。自由が丘からほど近い玉川聖学院に行って参りました。

 例年は、中1の国語総合の授業で取り組んでいる「詩の群読」の指導をしていたのですが、今年はコロナ禍のため群読は無し。初めて、朗読そのものをお届けすることになりました。

 会場は、大きなパイプオルガンが設られた礼拝堂「谷口ホール」。
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密を避ける為に、1クラスづつの3回公演!朗読初体験の生徒さんも多かったようですが、どのクラスも背筋を伸ばして素晴らしい集中力で聞いてくれました。

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コロナ禍であっても、子どもたちの教育の機会を守りたいと、万全の対策と発想の転換で実現した今日の授業でした。

担当の先生からは以下のような感想を頂戴しています。

 「生徒たちは皆、食い入るように聴いていました。

SNS世代の現代の子供たちは、
YouTubeなどで動画に慣れ親しんでいるためか、
耳で聴くだけで集中力を繋ぐのは、
なかなか困難な世代と言えます。
しかし今回、映像がなくても、物語の世界に身を置き、
想像力を巡らせ、日本語の魅力を味わうことができ、
深い学びにつながったことと思います。」

 ご尽力いただいた国語科の渡邉先生、戸塚先生、大門先生、関口先生、お世話になりました。

# by suimmy | 2021-01-13 22:15 | 学校訪問
今年はコロナウィルスの影響で、スイミーの学校訪問の機会も少なく寂しく思っていましたが、12月23日、毎年伺っている港区立御田小学校からお招き頂きました。
創立20周年というと若い学校のようですが、統合前を含めると150年近い歴史あります。
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感染対策のため、体育館には1、2年生のみ、窓も開け、私たちもマスクのまま舞台に立ちました。
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子ども達へのクリスマスプレゼントにと、まずは聖夜のお話から。サンタクロースといえば「おじいさん」とつい思ってしまいますが、今日のお話のサンタは「おばあさん」なんです。
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「えー」というかわいい驚きの声もあがりました。天国から孫娘にプレゼントを届けたい新米おばあさんサンタ、さてさて上手くいったかな?

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二つ目のお話は新美南吉「手ぶくろを買いに」。好奇心いっぱいのこぎつねと人間を恐れるお母さん狐。
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東恵以子さんオリジナルの音楽に彩られ、雪の夜道を歩く二匹の狐のシルエットが浮かび上がります。

お話が終わると二人の生徒さんが代表で感想を伝えて下さいました。やはり、おばあさんのサンタにびっくりしたそうです。
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このような形で朗読を聞くのも久しぶりだったとのことですが、皆さんお話に集中し楽しんでくれて、私たちもとても嬉しかったです。

エネルギッシュな濱尾校長先生はじめ先生方にもお手伝いやお心遣いを頂き、心から感謝致します。
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来月は3.4年生の皆さんを対象に、スイミーの朗読を聞いて頂く予定です。次回も元気にお会いできますように‼️
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メリークリスマス!


# by suimmy | 2020-12-24 14:21 | 学校訪問
夏に続き二度目となる、昭和館の語り部の皆さんへの話し方講習。

今回は、2週続けて、ご指導いたしました。

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腹式呼吸による発声、母音と子音の正しい発音の仕方、標準語のルールを、一通りお教えする全体講習に続き、後半は、個別に徹底指導。

語り部の皆さんは、ご自身が語りたいテーマで、既に原稿を作っていらっしゃるので、各自の原稿を教材にします。

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テーマは、戦中の学校生活と子どもたち、学徒出陣、戦時下の軍事郵便、戦時下の天気予報について・・・など多岐に渡り、毎夏、戦争を語り継ぐ会を開催している私達スイミーにとっても、とても興味深いものばかりです。

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でも、そんな素晴らしい内容も、棒読みだったり、早口だったり、滑舌が悪かったりすると、聞いてもらえなくなってしまいます。

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また、話し方には、人それぞれ【話し方の調子の癖】がありますが、その【癖】が強いければ強いほど、聞き手には、それが気になり、肝心の内容が頭に入ってこない・・・という残念な結果になります。

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その【癖】を徹底的に排除することで、人に伝わる自然な語り口になっていくのです。

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その上で、大切な語句やフレーズを際立たせる方法や、間を駆使する必要性などを、時間を掛けてお教えしていきます。


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話し方の改善は一朝一夕になるものではありませんので、日常生活での話し方にも、気を配り、きちんと人に伝わる話し方を身につけて、語り部として、ご活躍くださるよう願っています。

戦中・戦後の資料や生活用品が充実している昭和館で、語り部の皆様のお話を是非お聴きになって頂きたいです。

また【講話派遣】もしてくださるので、詳しくは、昭和館にお問い合わせください。

https://www.showakan.go.jp/

# by suimmy | 2020-11-08 22:23 | 講習会