春はそこまで〜南山小ライブ♫
2015年 02月 22日
風はまだ冷たいものの、穏やかな春の陽射しが感じられる2月21日、港区立南山小学校にお邪魔しました。
ちなみに去年の南山小公演の日は大雪‼︎長くお付き合い頂いていると天候も色々です。
麻布十番駅から程近い南山小は開校明治9年という伝統校。全校生徒は150人とアットホームで、先生方がお子さん一人一人をしっかり見守っていらっしゃる暖かい雰囲気が伝わってきました。
この日は学校公開日で、一年生から六年生まで全学年と、保護者の皆様、近隣の皆様にも朗読をお聞き頂きました。
初めの作品は「雪女」。美しくも恐ろしい雪女ですが、この日朗読した新潟県に伝わる雪女は人の命を奪わない情の深い雪女なのです。
続いては、朝寝坊の男の子と、その子を起こす不思議な猫との友情のお話。お話の後できいたら、自分でちゃんと起きている子がたくさんいました!
そして最後は太宰治の「走れメロス」。日本の名作とはいえ特に低学年には難しいかも?思いましたが心配無用!身を乗り出して聞いてくれていたお子さんもいました。
迫力あるオリジナルの音楽とともに、メロスの足音が聞こえてきたかな?
言語教育が盛んな南山小のみなさんは最後まで集中力抜群で、まさに聞き上手!
和田校長先生ご自身も読み聞かせをなさるそうで、公演後の先生方とのお話も弾みました。
そして、この時期南山小に伺うと拝見できる綺麗なお雛様に見送られて、学校を後にしました。
またお目にかかれる日をスイミー一同楽しみにしております(^^)