読書の秋は 朗読の秋!
久しぶりに爽やかな秋風が心地よく感じられた30日、
港区の芝小学校を訪問しました。
芝小は、読書や読み聞かせに大変力を入れている学校で、
Swimmy結成当初から、16年間 毎年お招き頂いております。
子供達をはじめ、山村校長先生も、先生方も、更に PTAのお母様方も、
揃って、毎回 楽しみにしてくださっているそうで、
私達も どんなお話にしようか、
このお話をしたら みんなどんな反応をしてくれるかな?
なんて、わくわくしながら 公演日を迎えました。
今回の作品は、
低学年には、きつねの取材に山に出かけた記者が
写した 不思議な写真のお話。
4月の熊本地震や 最近の台風被害等が続いたので、
防災にちなんで、 新潟県中越地震の時の実話で、
村に取り残されてしまった子犬のお母さんのお話。
高学年には、
「夜 下駄をおろすときつねに憑かれる」
という迷信におびえるかわいらしい子供心を描いた
新美南吉「きつね」。
そして、もう1作は、この夏のオリンピックアスリートの
気持ちを思い起こさせるような、
サーカスの人気者、空中ブランコ乗りの少女のお話。
主人公キキが 4回転宙返りをする瞬間は、
真に、体操の白井選手の姿が頭に浮かびましたが、
体育館の空気がハリ詰めるほど、みんな息をのんで
お話の世界に入り込んで聞いてくれました。
今回も、東恵以子さんが 素敵な音楽をつくって 演奏してくれました。
今日から10月。ハロインも近づき
廊下にはこんなかわいい飾り付けがされていました。
次回は、12月にまた伺います。待っていてくださいね♡