師走のスタートは港区芝小学校へ
2018年 12月 09日
12月5日、師走とは思えない暖かな日差しの中、港区立芝小学校に伺いました。
小川未明は明治15年、今から136年前に生まれた作家です。
高学年の皆さんには、まず有島武郎「一房の葡萄」を朗読しました。有島武郎はまさに140年前、東京に生まれました。
そしてもう一作はヘビの家族の物語。過去ばかりみている父さんヘビと未来しか見えない母さんヘビ、そんな両親に「今の僕をみて!」といらだっている子蛇の姿をユーモラスに描いた作品です。
ピアノは作曲家の徳備祐子さん。オリジナルの音楽で物語を彩り深めてくれます。
140周年記念式典、音楽祭と忙しい日程の中、お声かけ頂いたことを感謝すると、
「スイミーさんの朗読を聴くのが私達芝小のレガシーですから」嬉しい言葉を頂きました。
校長先生、副校長先生はじめ、PTAの皆様も、いつもスイミーを温かくお迎え下さることを有り難く思っております。
校内には他にも様々な作品があり、活気ある芝小のパワーを感じました。
またお目にかかれる日を楽しみにしております(*^^*)