毎年3学期になると、馬頭琴奏者 アヨーシ・バトエルデネさんと、小学校2年生の出張授業で飛び回ります。
今年は、1月24日の大田区立嶺町小学校を皮切りに、
杉並区立第二小学校(1月25日)
杉並区立荻窪小学校(2月8日)
杉並区立富士見丘小学校(2月22日)、
杉並区西田小学校(2月26日)を訪問しました。
はじめてみる本物の馬頭琴にみんな大興奮!
バトさん衣装は、モンゴルの伝統的な兵士の衣装です。
草原のチェロともいわれる馬頭琴の美しい音色と、臨場感あふれる朗読に引き込まれて、
子供達だけでなく、先生方や参観に来たお母様方も、思わず涙を流して感動してくれました。
朗読の後は、モンゴルの遊牧民の暮らしを スライドを使って説明します。
12歳まで遊牧生活をしていたというバトさんのお話はとても面白く、
馬で学校に通うというモンゴルの子ども達の話や、おいしそうなモンゴル料理の話などに、子ども達も興味津々。大きな歓声を上げながらも、とても集中して聞いてくれます。
今年始めて伺った 大田区嶺町小学校の細田真司校長先生は、
「やはり子供達には、本物に触れる機会を多く作ってあげたい。」とおっしゃっていました。本当にそうですね!
しかし今年は、3月に予定していた 杉並第九小学校、町田第5小学校、杉並区立永福小学校へは、コロナウィルスの感染防止のため、小学校が休校となり、公演も中止になってしまいました。
楽しみに待っていてくれた子ども達や先生方には、とても残念でした。
また、機会を作って 今年の2年生にも届けられるといいのですが。。。
まずは、皆さま 健康で元気にお過ごしください