Suimmy初! お客様全員が歯医者さん!
2008年 06月 22日
このブロックの会長をなさっている横田先生が、新聞に掲載されているSuimmyの記事をご覧になり、今回の会合のアトラクションとして、Suimmyにお声を掛けてくださったのです。きっかけはそんな事でしたが、実は、偶然にも、私の父と弟も、日本歯科大学の卒業生で、Suimmyと歯科医師の先生方との関わりは、とても深いのでした。
我が家もそうですが、歯科医師の先生方は、親子代々で、お父様と息子さん、娘さんが一緒に開業なさっているケースが多く見られます。ところが、親子二代の年月の間には、歯科医療に対する考え方も変わってきますし、治療法も日進月歩。
歯科医師として学んできた事に大きな違いが生じ、お互い思いやっているのに、いわゆるジェネレーション・ギャップで、ギクシャク・・・という場合も出てきます。
どの業界でも、そういう親子二代のちょっとしたドラマ・・・は、普遍的なものですよね。そこで、写真館を舞台に老いた父親と娘婿のちょっとした対立と思いやりを描いた心温まる作品を朗読しました。
また今回は、ギタリストの土屋祐介さんをお迎えして、ギターとピアノのコラボレーションにより、戦後の混乱の時代を生き抜いた女性のお話も朗読しました。国の大義で犠牲になった、罪も無い女性や幼い子ども達がいた事実が、時の流れの中で忘れ去られないようにすることも、戦後生まれの私たちの課題なのかもしれません。
土屋さんのミニ・ギター・ライブもあり、優しく温かいアコースティック・ギターの音色に、私達も癒されました。終演後の懇親会では、「朗読は、活字を読むのとまた違って、いいものですね」「情景が浮かびます」と有難いお言葉を頂きました。
私(森田)は・・・と言えば、父の大の仲良しの先生とお会いし、学生時代、飲みに行った際の二人の武勇伝(!?)を伺って、大いに愉快な夜でした・・・!!(笑)
日本歯科大学校友会東京第七ブロックの先生方、どうもありがとうございました。