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スイミーの朗読活動・エピソードを紹介します♪


by suimmy

夏休みを目前に控えた7/9、【ことば】に関して意欲的かつ斬新な取り組みをされている杉並区立井荻中学校にお招き頂き、朗読してまいりました。

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井荻中学校では、毎年【ことばの教育】として、12学期を通じて、全学年、一つの作品を読み込み、研究し、全学年が一堂に会して話し合う・・・という取り組みをされています。

今年の作品は、宮沢賢治の【猫の事務所】。

全学年450名もの生徒の皆さんが、コンクリート打ちっぱなしのオシャレな体育館に集まり、私たちの朗読に静かに耳を傾けてくださいました。

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1と中3では理解の度合いも違うでしょうが、そこは、逆に、上の学年の考えを聴くことで、自分の解釈を深めたり、違う視点を得たり・・・という効果があるそうです。

人前で自分の意見を述べるのに気後れするお年頃でもある中学生なので、全学年の話し合いとはいっても、発言する子は多くないのでは?と思いきや・・・!

長年のこの活動が脈々と下の学年に受け継がれている成果でしょうか・・・最後の学校全体の集会では、活発に意見が飛び交い、先生方も驚かれるような興味深い視点も飛び出すそうです。

これが【伝統】というものなのでしょうね。

賢治の作品は、彼の生い立ちから紐解くことで、より一層理解が深まるので、ヒントになるお話を少しして、最後に、4人で【雨にも負けず】を群読しました。

司会進行も生徒の代表がなさり、最後に、中2の女子生徒の方から、私たちへのお礼の感想がありました。

作品を読み込んで、登場する猫たちのキャラクターを、声や喋り方の使い分けで際立たせたのですが、そこをキチンと理解した的を射た感想を頂き、私たちもやった甲斐がありました。

キャラクターをハッキリ出す朗読で分かりやすかったこと、音楽が効果的で物語が想像しやすかったこと・・・などを的確に述べてくださいました。

今回のお話は、今年の3月まで井荻中学にいらした平沢富美江先生からのご紹介でした。

平沢先生は、2年前のスイミーの平和事業公演【ふるさとにかえりたい 〜マーシャルの海と第五福竜丸の軌跡〜】でご一緒した泉南中学校・演劇部の当時の顧問で、そのご縁で、今回の井荻中学校にお呼び頂いたのでした。

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(左より、ピアノの山田智子さん、阿南貴恵、鮫島るり子、市原亜輝子先生、平沢富美江先生、長谷川直子、森田都)


会場設営は、先生方、生徒の皆さんがキビキビと動いてくださいました。

準備中、緞帳がいきなり落下、結局、途中で止まって動かなくなる・・・というハプニングがありましたが、誰も怪我することなく、何よりでした。

そして、ピアノの山田智子さんだけ壇上に残し、私たち読み手4人は、生徒の皆さんと同じ高さに降りることで、何とか緞帳の不調を凌ぎました。

結果的には、生徒の皆さんとの距離が近くて、それはそれで良かった気がします。

【猫の事務所】を読み込んだ後の11月の全校集会には、スイミーもお招き頂いています。

活発な議論・・・私たちも楽しみにしています😊

井荻中学校の皆さん、またお会いいたしましょう🎵


# by suimmy | 2019-07-09 19:16 | 学校訪問

渋谷の街が、江戸に・・・津軽に・・・😊

6月23日(日)の昼下がり、渋谷の川中美幸さんのお店で朗読ライブを行いました♫

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二月に柏田道夫先生の書かれた「しぐれ茶漬け」の作品をスイミーで朗読させて頂いたのですが、
実は柏田先生と川中美幸さんは親しいご友人でいらっしゃいます。
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そのご縁で、津軽三味線奏者の山本大さんとご一緒に「美幸一座」として、今日は出演させて頂きました。

川中美幸さんはメンバー紹介、作品紹介など声の出演をして下さり、私達を盛り上げて下さいました。

ライブは若き赤穂浪士の淡い恋を描いた「てんぷら」でスタート。
山本大さんの三味線が、切なさを誘います。

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続いて大さんの三味線ライブ♫
軽快なトークで津軽三味線の魅力を伝えながら、力強い演奏を披露。
尺八、口琴、竹笛、横笛など、今回は三味線だけでなく、様々な音で朗読を彩って頂きました。

そして、次の作品は「てっちり」

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野だいこ駒八と親分の掛け合い、結局しぶとく生き残ったのは駒八でした!

三作目は、濡れ衣を着せられて切腹した父のしたたかな仕返しと娘の思いを描く「鯉のあらい」。

江戸の食材や料理を通して、人々の暮らしや姿を生き生きと伝える素敵な柏田作品を、今日は三作お楽しみ頂きました。

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最後は山本大さんのリードで、お客様と一緒に「ねぶた囃子」を「ラッセラ〜ラッセラ〜」と声を合わせて盛り上がりました!
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終演後はお隣の「お好み焼きかわなか」で、お客様と一緒に美味しいお好み焼きを頂き、私達も皆さんとゆっくりお話ができました。
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お越し頂いた皆さま、柏田先生、お店の皆様、ありがとうございました!


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また、ご一緒できる日を楽しみにしております♡


# by suimmy | 2019-06-26 00:12 | ライブ

<詩の群読指導〜玉川聖学院中学1年の皆さんと>


梅雨らしい朝で始まった6月24日。ジメジメしながらも冷たい雨の降る日、自由が丘の玉川聖学院を訪れました。

お洒落なカフェや雑貨屋さん、住宅街を抜け大井町線の線路沿いに五分ほど歩くと水色の屋根が印象的な玉川聖学院の校舎が現れます。

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スイミーがこちらの学校に群読指導にお邪魔するようになって今年で5年目。

担当の鈴木先生、戸塚先生のお話では、年度終わりに書かせる1年間の感想でスイミーの指導がとてもよかった、楽しかったと書いている生徒が多いんですよ〜との事。 嬉しい限りです!


玉川聖学院の「詩の群読」は中1の国語総合という授業で扱い「朗読の基本を身につけると共に、グループで協力してコミュニケーション能力の向上を図る」のを目的としています。今年も中学1年生3クラスの授業を担当いたしました。


数ヶ月前まではランドセルを背負っていた中1の皆さん、初めての環境で友達も出来て、ようやくクラスで日常生活を送れるようになってきたのが今の時期…。 そんな時期だからこそ、友達と力を合わせて1つのことを成し遂げて自信をつける、のはとても重要です。


まずは、朗読をするにあたって大切な2つのポイント、大きな声を出す事、口をきちんと開けて正しい発音をする事、をお伝えします。

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ちょっと口の形を意識するだけで聞き取りやすくなり好感を持たれる話し方になり、それはこれから大学に進んだり社会に出た時にも役に立つこともお話ししました。

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森田都の笑いを交えての熱血指導に、最初は様子見だった生徒さん達もどんどん乗せられ目の輝きが変わってきます。みんなでお腹を触りながら声を出すところでは、各クラスしっかりと大きな声を聞かせてくれました。


その後に朗読のポイントをエッセンスにして伝え、いよいよグループに分かれての群読指導。

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生徒さんの選んだ詩は今年もバラエティに富んでいて、さらに身振りをつけたり、繰り返したり、声を合わせたり、グループごとに工夫を凝らしていました。

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「ここで場面が変わるから間をたっぷりとって、遠くに呼びかけてみて!」

「人数が増えながら繰り返していくなら、声もクレッシェンドしてみようか」

「声を合わせる時は、隣の人の息遣いに耳をすませてごらん」

など、ちょっとしたアドバイスをして練習を繰り返すと読み方も格段に変化!授業の最後の発表では照れながらも各クラスとも大きな声で元気に発表してくれました。

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先生方からも

「生徒達の上達に驚きました。生徒達も自分達の変化に心弾んだことと思います」と嬉しいお言葉をいただき、私たちも充実感でいっぱいです。


担当してくださった鈴木ゆきこ先生、戸塚めぐみ先生、ありがとうございました。 

中1の皆さん、発表会頑張ってくださいね‼️‼️

(Written by 鮫島)


# by suimmy | 2019-06-25 11:52 | 学校訪問

半袖でもいいような陽気の515日は、公益社団法人 杉並青色申告会 女性部での朗読ライブでした。


令和元年度総会の後のイベントとして、私たちをお招きくださったのです。

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          (令和元年の文字が新鮮です!)




題して【江戸人情と家族の絆】。


人生経験豊かな女性の多い会ですので、大人向けの佳作を2作品、お聴きいただきました。


子育てと仕事の両立に思い悩む若い夫婦が、偶然出会った老夫婦との交流を通して、自分たちを取り戻していく作品がひとつ。

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もうひとつは、江戸を舞台に、十年以上疎遠だった継母と息子が、葛藤を乗り越えて、再び親子関係を築いていく物語でした。

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現代と江戸時代・・・時代は違えど、状況は違えど、家族の在り方、家族の絆を見つめ直して頂ける両作品に、会場には、目頭を押さえる方のお姿も見受けられました。

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終演後、皆様から頂いたご感想です。

🌑まるでお芝居を観ているようだった。

🌑情景が目に浮かんだ。

🌑日々、忙しなく動いているが、ゆったりした時間が過ごせた。

🌑声だけだと、男性なの?と思ったが、近くで見たら、ちゃんと女性だった()


女性部には、10年ほど前に一度お招きいただいたのですが、それ以来、何人もの会員の方が、私たちスイミーの夏公演などにお運びくださっています。


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            (きれいな花束もいただきました。)


いつもスイミーを応援してくださる青色申告会 女性部の皆様、本日は有難うございました。


# by suimmy | 2019-05-15 21:48 | ライブ
日差しに春の訪れが感じられた3月14日、練馬区にある東京都立光丘高等学校に伺いました。
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校舎も周辺も緑に囲まれた落ち着いた環境です。都立高校では都内で二校しかないICTパイロット校に指定され、全校生徒にタブレット端末が貸与されているそうです。
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来年度、二年生で行われる九州への修学旅行の事前学習にお呼び頂き、生徒さん、担任の先生方合わせて約280名にお聞き頂きました。
12月の修学旅行では、長崎で平和学習をされるということで、三つの作品を用意しました。

初めに、長崎に原爆が落ちた1945年8月9日を、カメラマンの目を通してみたルポルタージュを、映像を交えてお聞き頂きました。
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続いて、被爆した長崎の高等女学校の生徒の見た8月9日と、その後10月に学校が再開されるまでの日々を綴った小説をメンバー四人で群読しました。
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最後にその続編とも言える30年後の同級生達との再会を描いた作品を朗読しました。
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生徒さん達の集中力が伝わって来ます。朗読で語られる舞台は高等女学校の講堂。高校の体育館という舞台に立つと臨場感もひとしおです。

被爆直後からの時の流れの中で一人一人の人生か浮き彫りになっていく〜その陰影を東恵以子さんオリジナルのピアノが彩ります。
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公演後には代表の生徒さんが感想をお話し下さいました。その言葉にあったように、今日の朗読をきっかけに、長崎で74年前に起きたことを学び、実り多い修学旅行にして頂きたいです。
青春真っ盛りの皆さんが、いい思い出を作って来られることをお祈りしています。

実は前にも、沖縄への修学旅行の事前学習に伺ったのですが、今回も機材の準備、照明など、先生方にご協力頂き、私たちも安心して本番に臨めました。先生方のチームワーク、そして生徒さん達の静かに耳を傾けて下さっていた姿に、スイミーは益々、光丘高校のファンになりました。
季節感あふれる差しいれも頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
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春休みが終われば、みなさん二年生。後輩を迎え、さらに充実した高校生活になりますように!
またお目にかかれる日を楽しみにしております。


# by suimmy | 2019-03-21 21:21 | 学校訪問

朗読を通じて名作に触れてもらおうと、国語の授業の一環として、定期的にお招きくださる女子美術大学付属高校。


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今日は高校1年生200人以上を前に、小泉八雲の【耳なし芳一】を長谷川直子、阿南貴恵、森田都の3人で朗読してまいりました。

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       (会場は大学の施設でした。)

ラフカディオ・ハーンとして来日し、その後、日本に帰化した小泉八雲が書き残した40篇もの怪談話の中でも、とりわけ有名な作品ですので、私たち演ずる側にも力が入ります。

【耳なし芳一】上演後は、各クラスから2名ずつが登壇。

合わせて10名に詩の朗読を体験していただきました。

取り上げた詩は、自然の風景や日常の何気ない情景に目を止め、立ち止まって、周りや自分を省みる・・・そういう生き方の大切さを、さりげなく説く内容でした。

朗読する時は、演者本人も、描かれている自然の風景、情景を、その場にいるかのように想像しながら語ること、朗読に合わせて動く聴き手の思考や感情を尊重した【間】をしっかり取ってあげること・・・など、基本をお伝えしました。

私たちのデモンストレーション朗読をお聴き頂いた後、一度、生徒さん10名に担当箇所を読んでもらい、改善点をご指導。

その後は、ピアノの東恵以子さんにオリジナル曲を付けて頂きながら、通しで生徒10私たち3人で分かち読みして、一つの詩を完成させました。

音楽が付くことで、気持ちも高まるのか、全員が最初より劇的に上手になり、私たちもその成果に目を見張るほどでした。

聴き手に回った生徒の皆さんが【かわいい~】【癒されたよ~】と仲間を応援する姿には、私たちも癒された気分。

女子美といえば、専門的な美術、芸術教育が特徴ですが、作品のコンセプトなどをお互いにプレゼンテーションし合う機会も多いのだとか。

効果的なプレゼンのためには、キチンとした発音発声、メリハリのある話し方が有効ですので、今日、得た知識を、日頃にも役立てていただけたら嬉しいです。


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女子美高校演劇部には、ここ数年、スイミーの夏の平和事業の舞台に多大なご協力を頂いております。

大道具・小道具・舞台上で使う絵などの美術を担当してもらったり、チラシをデザインしてもらったり、出演までしてもらったり・・・と交流が続いています。

今年の夏の企画も、少しずつ動き出していますので、もしかすると、またお力添えを頂くことがあるかもしれません。

今日も演劇部の有野先生はじめ、高1ご担当の先生方にお世話になりました。

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またお会いいたしましょう🎵                   (文・森田都)




# by suimmy | 2019-02-20 17:58 | 学校訪問

2月13日の宝くじドリーム館ランチタイム・コンサート。

お江戸・日本橋にも近い京橋でのランチタイム・コンサートでしたので、江戸の町を舞台に、食べ物をテーマにした2作品をお届けしました。

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常連のお客様からスーツ姿のサラリーマンまで120名ほど、お立ち見が出るほど、お集まりくださいました。


映画【武士の家計簿】【武士の献立】の脚本で知られる柏田道夫さんの短編集【しぐれ茶漬け〜武士の料理帖】より、まずは【天ぷら】。

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一膳飯屋で天ぷらを揚げる町娘・お仲と若侍・左内の淡い心の通い合いを描いた作品ですが、実は、左内にはお仲に言えない大きな秘密があったのでした・・・。


次の【てっちり】は、野だいこ・駒八が主人公。

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虎熊大親分の誘いにノコノコ出かけたはいいのですが、着いた小料理屋で、初物のてっちりを頂けると喜んだのも束の間・・・どうも様子がおかしいようで・・・という落語のような滑稽話です。

【野だいこ】とは【太鼓持ち】のことですが、【太鼓持ち】とか【幇間】とかが、きちんとした芸で宴席を盛り上げるプロであるのに対して、【野だいこ】は素人の太鼓持ち。

芸はなく、ただただおべんちゃらを言って、お金持ちや親分さんの宴席で、ご馳走やお酒のお相伴に預かる・・・言ってみれば、単なる【お調子者】のような存在です。

【しぐれ茶漬け】は、そんな知識から、食の蘊蓄までもが随所に散りばめられています。


演奏は津軽三味線の山本大さん。

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時に格調高く、時に滑稽に、お話の場面に応じた私たちのリクエストに、きっちり応えて、朗読を盛り上げてくださいます。


最初と最後には、大さんミニ・ライブで、津軽三味線の演奏もたっぷりお楽しみ頂きました。


会場には、作者の柏田道夫さんもいらして、見守ってくださいました。

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新しいご本もくださったので、またの機会に別の柏田作品もお届けできるかもしれません😊

ご来場の皆様、有難うございました。

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# by suimmy | 2019-02-13 21:59 | ライブ
【朗読と箏で織りなす宮部みゆきの世界】昼の部、夜の部ともたくさんのお客様にいらして頂き、18()、南青山マンダラにて、無事終演いたしました。

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ご来場くださった皆様、いらっしゃれないけど応援してくださった皆様、誠に有難うございました
🙇


メンバー一同、心より御礼申し上げます。




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今回の【安達家の鬼】【地下街の雨】は、同じ宮部作品でも、まったく雰囲気の違う2作品でした。


【安達家の鬼】は時代もの、人間の心の内側に潜む善意や悪意を鬼の姿を通して炙り出していくのに対して、【地下街の雨】は現代もの、若い男女の恋愛模様と、そこに絡む酸いも甘いも噛み分けた謎の女・・・。

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この【鬼】と【謎の女】が、共に【得体の知れない怖いもの】として描かれているのですが、お客様の感想として【2作品を聴いてみて、鬼より謎の女の狂気のほうが怖かった】というお声もありました。

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【鬼のような物の怪より、現実の人間のほうが、よほど醜く、汚く、怖い】というのは、そもそも【安達家の鬼】を流れるテーマでもあり、対照的であるようでいて、リンクし合う2作品であったなぁと、今更ながら感じております。


ステキな2作品に出会えました。


作品朗読をご快諾くださった作者の宮部みゆきさんにも心より感謝申し上げます。


コラボレーション頂いた箏奏者・増田厚司さんの演奏も、【安達家〜】には和風テイスト、【地下街〜】にはフラメンコ・テイストを取り入れた多彩なもので、箏演奏の幅の広さを、お客様も再認識されたご様子でした。


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お客様からのお声をまとめます。


🌑
スイミーは、アナウンサーの枠を超えた演技者集団

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🌑初めての朗読会、どんな感じかとワクワクしていたが、想像をはるかに超えた素晴らしいライブに感動。
🌑
お芝居とも、読書とも全く違う独特の、そして圧倒的な世界観、時間を忘れその世界観に引き込まれた。

🌑映画の二本立てを観ているようだった。

🌑目をつぶって聴いているとその様子や雰囲気などが映像化される感じで舞台を観ているようだった。

🌑朗読の間の取り方もすごく考えられていた。本当に心地よい間合いで、聴いていて頭に映像が浮かんできた。

🌑表情と、声、声色でこんなにも違うのかと感動だった。

🌑映像ではなく、敢えて朗読と箏曲だけで表現すると価値が高まる作品があることに気づかされた。

🌑不思議と私が独自に想像する「鬼」の表情や「鬼」のにおいが今も頭の中に残っている。「地下街の雨」もぐいぐい話に引き込まれていった。

🌑鬼の話も吸い込まれたし、地下街の話ではハラハラして、スナックのママの狂気が本気で怖かった。麻子の清純な感じがまた狂気を倍増させていた。

🌑筝の音色に引き込まれて懐かしい思いもして、日本人なんだなぁと実感した。増田さん、イケメンだった()

🌑毎回、バラエティーに富んだ企画力と演出力に圧倒されている。数年前に夏の戦争を伝える会にも伺ったが、あれからさらにメンバーのパッションが増した気がする。

🌑朗読って奥が深い。目をつぶって聴いているとその様子や雰囲気などが映像化される感じで舞台を観ているようだった。

🌑新春ライブにふさわしい素敵なお着物と箏の合いの手、可愛い素敵なブルーのドレスに、大人で面倒見の良い大人なレースに、男役の方のパンツ姿とギターを思わせる洋な箏の音色。そこに皆さまの迫真の演技で、声だけなのに本当に素晴らしかった。

🌑箏の演奏も素敵でジャズっぽくもあり、箏の演奏を聴くのも初めてで新しい世界が広がった。


こちらに書ききれないほどのご感想を頂いております。

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皆様、有難うございます
🙇


この次、広く皆様にお越しいただけるライブは、夏の戦争を語り継ぐ平和事業公演となります。


詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。


今年も私たちスイミーを、どうぞ宜しくお願いいたします。


皆様、本当に有難うございました
😊


# by suimmy | 2019-01-18 17:31 | ライブ
スイミーを18年も続けていると、毎年、ご依頼くださるリピーター校が数多くあります。

その一つ、港区の御田小学校に、今年も行ってまいりました。
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     (高層ビルとお寺の柿の木。このようなものが共存するのが都心の小学校です。)  

寒さ厳しい冬晴れの15日、白金高輪駅から、坂道を上ること6〜7分。

でも会場の体育館には今年から冷暖房が入り、冬の体育館ライブに付き物の【底冷え】からは解放されました。

低学年には、【死ぬこと】を恐れるあまり【死なない何か】になることを求めて冒険に出かける小熊🐻のお話と、クリスマスに因んで、サンタクロースのソリの鈴を🎅にもらいに、北極点まで旅する男の子のお話をしました。

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(朗読は老若男女、時には動物にまでなって演じますが、右は【石】を演じているところです。さすがに【無生物】になることは滅多にありませんwww)
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高学年には、病気で入院している子供達に、手紙を書くボランティアを続けいる女性のお話と、狼に家族を殺された子羊が企てる壮大な計画・・・そして、その子羊を待ち受ける運命とは!?というスリリングな、それでいて、平和への思いのたっぷり詰まった作品です。
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低学年も高学年も、スイミーの朗読会を毎年、聴いている子達なので、聴く姿勢ができています。

うるさくすることもなく、しっかり舞台に集中してくれました。

特に高学年は、1作目から、涙ぐみ、鼻をすする音が、あちこちから聴かれました。

重たいテーマも、きちんと受け止めてくれ、中には、終演後、我々の台本を読ませてくださいと言ってきた男子もいました。

耳で聴いて興味を持ってくれて、本にまで手を伸ばしてくれると、私たちとしても嬉しいです🎵😍🎵

代表の生徒さんがくださったご挨拶では、低学年、高学年とも、【お話にも感動したけど、アナウンサーの皆さんの声の使い分け方に驚いた😲】【ピアノも作曲して演奏していて、すごい❗】と、お話以外のところも、ちゃんとキャッチしてくれているのが、素晴らしいし、嬉しいことでした。

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(作曲&ピアノは山田智子さん。)

また次も、皆さんに喜んでいただける作品を携えて伺いますね🎵
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         (御田小の野田副校長先生(右)と2年担任の西岡先生)

今日はお世話になり、有難うございました。

# by suimmy | 2018-12-15 16:30 | 学校訪問

12月5日、師走とは思えない暖かな日差しの中、港区立芝小学校に伺いました。

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今年で創立140周年という長い歴史のある芝小。校内はお祝いの展示や作品で彩られていました。
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私達も、140周年をお祝いすると同時に、少しでもその歴史を感じてもらえればと思い、明治時代の文学作品にあたったり、当時の世相を調べたりして臨みました。

はじめに、低学年の皆さんに、小川未明「時計のない村」を朗読。
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その頃珍しかった「時計」を手に入れたことで仲たがいをしてしまった二つの村。時計を持たない暮らしに帰ると平和が訪れる、という現代社会にも繋がるお話です。
小川未明は明治15年、今から136年前に生まれた作家です。

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その後は12月ということで、クリスマスにちなんだいたずらっ子が大活躍するお話をお聞き頂きました。大胆ないたずらに大きな笑い声があがりました。


高学年の皆さんには、まず有島武郎「一房の葡萄」を朗読しました。有島武郎はまさに140年前、東京に生まれました。

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先生と生徒の心の交流を描くこの作品も、時代は違えど色褪せることのないテーマを持っているのですね。生徒さん達が真剣に聴いてくれているのが伝わってくる濃密な時間を過ごさせてもらいました。
そしてもう一作はヘビの家族の物語。過去ばかりみている父さんヘビと未来しか見えない母さんヘビ、そんな両親に「今の僕をみて!」といらだっている子蛇の姿をユーモラスに描いた作品です。

ピアノは作曲家の徳備祐子さん。オリジナルの音楽で物語を彩り深めてくれます。

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140周年記念式典、音楽祭と忙しい日程の中、お声かけ頂いたことを感謝すると、
「スイミーさんの朗読を聴くのが私達芝小のレガシーですから」嬉しい言葉を頂きました。

校長先生、副校長先生はじめ、PTAの皆様も、いつもスイミーを温かくお迎え下さることを有り難く思っております。

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忙しい校長先生も駆けつけて下さり改めて記念撮影!どちらも生徒さんがデザインした芝小140周年フラッグと「しば犬」の手旗が140周年を盛り上げます。
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校内には他にも様々な作品があり、活気ある芝小のパワーを感じました。

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芝小の皆さん、これから寒い日が続きますが、どうぞ風邪など引かれませんように。

またお目にかかれる日を楽しみにしております(*^^*)




# by suimmy | 2018-12-09 20:51 | 学校訪問