スイミーの朗読活動・エピソードを紹介します♪


by suimmy

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e0088256_0432030.jpg昨年に引き続き 今年も 横須賀三浦教育会館で 1月の第3・第4土曜日、2日間にわたって、「朗読基礎講座」を開催致しました。今年は、教職員の方10名を含む30名の方が参加してくださいました。中には、昨年の講習会を受けた方もいらっしゃり、1年ぶりの嬉しい再会となりました。
 第1日目は、正しい発声と発音の練習。最近は、あまり唇や舌を動かさずに話している人が増えてきましたが、明るく歯切れのよい発音は、相手によい印象を与えますし、コミュニケーション能力を高めてくれる大事な要素です。また、腹式呼吸でしっかりと声を出すと、活力が生まれ、気持ちも前向きになるものです。
「ほっぺたが痛い~」「唇がしびれた~」なんていいながら、皆さん一生懸命!
発声練習を始める前と後では、皆さんのお顔の血色も表情も声も見違えるように代わり、締めくくりは、北原白秋の「五十音のうた」をみんなで元気に音読しました。
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2日目は、先ず前回の復習から。
そしていよいよお話の朗読です。 昨年は、「モチモチの木」でしたが、今年も同じく斉藤隆介作品で、少しむずかしい「ベロだしチョンマ」に挑戦していただきました。時代背景や内容をしっかり理解してから、場面を想像し、文章をより丁寧に解釈し、それを声で表現してゆく練習です。、声の高低 間・緩急を付けて、お話をより立体的にしてゆきます。
皆さんとても一生懸命取り組んでくださり、みるみる上達し、仕上げは、音楽も付けて、全員で連読しました。
 この講座は、来年も同じ時期に開講する予定です。また、6月には、親子対象のお話の会も開催する予定ですので、横須賀の皆様、是非お楽しみに!
by suimmy | 2010-01-30 20:43 | 言語能力向上
琵琶湖の北部、多賀大社の門前町、多賀町教育委員会では、昨年度から2ヶ年にわたり、小中連携教育実践研究事業を実施し、学力向上に向けた美しい言の葉の町をめざした取り組みを行い、其の研究発表会として、このたび多賀町立大滝小学校で音読集会が開催され、私はゲスト講師としてお招きを受けました。e0088256_1845791.jpg
 田園と緑豊かな山林に囲まれた地元の木材を利用してつくられたという体育館は、木の香りのする明るくモダンなつくり。親子3代がこの学校の出身というご家庭も少なくないというだけあって、町の人たちの学校に対す愛着は強いのだろう。
 音読集会は、先ず、大滝幼稚園の児童による小林一茶の俳句と論語で始まった。
「痩せ蛙 負けるな一茶 これにあり」「学びて 時に これを習う、また 喜ばしからずや」。 みんな大きな口をあけて、思いっきりおなかから声を出している。
続いて、小学1年生。工藤直子さんの詩「おと」と百人一首だ。大滝小学校では、毎年、百人一首大会を行うそうだが、低学年の子が高学年の子を負かしてしまうこともあるそうだ。
その後も、各学年ごとに古典や漢文、北原白秋の詩などを、次々に朗誦してくれた。難しい言葉もしっかり暗唱して、体育館を震わすほど元気がいい。そして最後は、6年生が原爆の手記「広島のピか」。分かち読みや群読を織り交ぜて、さすがに堂々とした発表だった。e0088256_18521214.jpg
 こうして小さいうちから、日本の素晴らしい名文や名句にふれ、それを朗誦して体に浸み込ませてゆくと、今は、おぼろげにしか理解できない言葉が、やがて人生のあるとき、ふっと思い出され、改めて噛締めるときがくるだろう。其の言葉が心を癒し、心の支え、一生の財産になるときがくる。
 音読集会で私がさらに、感心したのは、聞く態度だ。幼稚園や1年生の児童でさえ、最後の高学年の発表まで、みんなちゃんと座って聞いている。また、6年生のメンバーによる司会も、1学年づつ、終わると、一言感想を述べて、先のプログラムを紹介するという、大変立派なものだった。 音読の学習が、聞く力や、人前で話す力、そして集中力を養っているということを証明してくれていたとおもう。
 この音読集会の後は、私の講演会で「朗読で身に付く豊かな心と日本語」と題して、音読の際に役立つ正しい発声指導方法と、今行っている音読をより素晴らしいものにするためのアドバイスとして、心をこめた”朗読”への発展、想像力や表現力を磨く方法などを僭越ながらご指導させていただきました。
e0088256_18531585.jpg 多賀町がこうした取り組みを積極的にはじめたきっかけは、多賀町の松宮教育長の「言語の学びによって、思考力が深められ、判断力が培われ、豊かな情緒が育てられるんだ」という熱い思いから始まったそうで、
それらを実践に移された、大滝小学校の川口校長先生はじめ、現場の先生方の御努力も素晴らしいと思いました。
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今後も継続して「美しい豊かな言の葉の町」を目指していただき、あの元気いっぱいの大滝小学校の皆さんが益々はつらつとのびのびと育ってもらいたいと祈りつつ、私は彦根城を後にしたのでした。
 
by suimmy | 2010-01-27 22:30 | 言語能力向上
1月22日。
曼荼羅ライブから一週間。まだライブの高揚感が残っている中、高千穂幼稚園に行って参りました。PTA主催のお母様方を対象にした朗読会で、感動できる作品を聴きたい、そして実際に子どもの読み聞かせの参考になる本を・・・というご要望に添って昨年の秋からプログラムを練ってきました。

近年立て替えられたばかりの新しい園舎は、温かい木のぬくもりに包まれていて、メンバーはまず建物に感動。そして会場となるホールは、天井が高く自然光もふんだんに入り、思わず「スイミーライブにお借りしたい!」と思うほどでした(笑)。
さて朗読は、山古志村の地震を生き抜いた犬の話、もちもちの木、そして、江戸っ子の祖父母の語り口も楽しい家族の物語を聴いていただきました。
読み聞かせのアドバイスのコーナーでは、実際に参加者の方に読んでいただき、「距離感を考えて読んでみること」や、「同じ言葉にも、その感情によっていろんな言い回しがある」ことをアドバイスして、再チャレンジしていただくと、会場から思わず拍手が出るほど上手に読まれていました。皆さん、メモを取りながら熱心に聞いていらっしゃいましたね。

「子どもが字を読めるようになったから自分で読みなさいと言ってきたけど、読み聞かせって大事なんですね。今日自分が読んでもらってそのよさが良くわかりました!今晩から「もういいよ」と言われるまで読みます!」という感想をいただき、また今日からお母さんの膝で本を読んでもらう子どもが増えるんだなぁと、私たちもとても嬉しくなりました。
終了後、茶話会を開いていただき、園長先生と準備してくださった役員の皆様としばし読み聞かせ談義、子育て談義に花を咲かせました。手作りのお菓子と美味しい紅茶のおもてなしもありがとうございました。

次回は是非、子どもたちにも聴いていただける朗読会を開きたいですね!
ありがとうございました!!
by suimmy | 2010-01-24 08:04
e0088256_23265762.jpg「朗読セラピーSwimmy」が活動を始めてから、早10年!
この記念すべき年のライブ第一弾、「初春朗読音楽ライブ」を、1月15日、南青山のMANDALAで開催致しました。昼の部、夜の部とも、満席のお客様で、メンバー一同、気合を入れて熱演しました。
e0088256_23402045.jpg演奏には、和楽器ユニット和三BOMの皆さんと、ピアニスト武内理恵さんをお迎えし、初春らしく、全編「和」のテイストでお届けした今回のライブ。
e0088256_0411822.jpg昼の部は、いたこのばば様とキツネのやり取りがコミカルで、最後は泣ける「おこんじょうるり」(さねとうあきら作)、
鼓打ちの気高い精神を描いた「鼓比べ」(山本周五郎作)、おけいの一途な恋心がいじらしい「下駄やおけい」(宇江佐真理作)の三作。
夜の部は、祝言を間近に控えた男女と、長年、疎遠だった男の継母の心模様を描く「虹の空」(藤沢周平作)、e0088256_047591.jpgそして、近松の名作を朗読用脚本に書き下ろしたオリジナル「曽根崎心中」(近松門左衛門作)・・・と、民話、江戸の人情物、古典など、それぞれ趣きも味わいも違う作品を揃えました。
武内さんは、ピアノだけでなく実は長唄もたしなむというだけに、和のセンスと、洋のセンスを見事にミックスさせた、お洒落なオリジナル曲で今回尺八とコラボレーション。
e0088256_181646.jpg和三BOMの和太鼓(響道宴さん)、津軽三味線(山本大さん)、尺八(小濱明人さん)の醸し出す音楽は、迫力と情感に満ち溢れ、聴く人の心を高揚させます。演奏家の方々が、物語の世界に音楽を心地よくマッチさせてくださるので、私たちの朗読にも自然と気持ちが入ってきます。お客さまも、笑ったり、涙ぐんだり。Swimmyのライブは、演奏家、朗読者そしてお客さま・・・この三位一体があればこそ!
e0088256_132852.jpg和三BOM演奏タイムも大好評で、エンディングは、和三BOM「ねぶた囃子」で、舞台と客席が「ラッセラ~ラッセラ!」と掛け声を掛け合い、大いに盛り上がりました。お帰りの際のお客さま方の満足気な笑顔、温かいお言葉の数々は、いつも私たちの励みです。いつも温かく応援してくださるお客さま、演奏家の皆さんとの繋がりを大切に、この先も歩んでいけたら・・・との思いを新たに、結成10年の素晴らしいスタートを切ることができました。本当にありがとうございました。これからも朗読セラピーSwimmyをどうぞよろしくお願いいたします。
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by suimmy | 2010-01-16 15:27
2010年最初のスイミー活動は、昭島市共成小学校の教職員研修会でした。
立川から青梅線で2つ目の駅「東中神駅」で下車。新年早々に神様の付く駅なんて縁起がいいわ!と勝手に験を担いで意気揚々と学校へ到着。
児童は明日から登校なので、学校はまだ、シンとしています。しかし、先生方は3学期に向けて今日から
しっかり気合を入れたいという校長先生の意図で、発声や発音、心に届く朗読の仕方の実習研修でした。
共成小学校は児童数も250名あまりと少人数なので、教職員も、全員で18名。
ですからお一人一人、丁寧に発声や発音をクリニックし、朗読することが出来ました。
共成小学校は若い先生方が多く、研修はとっても明るく楽しい雰囲気でした。
明瞭で聞き取りやすい話し方は1日で定着するものではありませんが、毎日、意識して、数分でも継続してくれれば、必ず成果が現れてくるでしょう。皆様が、今年、益々ご健勝なることをお祈り申しあげます。
by suimmy | 2010-01-08 00:06