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スイミーの朗読活動・エピソードを紹介します♪


by suimmy

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1月22日、29日の2日間にわたって 横須賀三浦教育会館で 「朗読基礎セミナー」を開催いたしました。
こちらの会館は 昨年11月に 公益財団法人としての認定を受け、昨年12月から新たなスタートを切ったそうです。これまでも、地域の教育関係者と地域の文化振興に寄与する目的で、毎月、毎週、多彩な教養セミナーや素晴らしいコンサートが開催されており、そのラインナップを見ても 金子理事長を中心としたスタッフの並々ならぬ熱意とご努力を感じいっております。
 3年前 私どもスイミーのことが紹介された朝日新聞の記事が金子理事長のお目にとまり、以来、年一回1月の朗読基礎セミナーと 年1回の親子お楽しみ朗読会を開催し、今年で3年目になりました.

今回のセミナーでは、1週目は 朗読の基礎である正しい日本語の発声発音を改めてしっかりとチェック!朗読するときに限らず、日常の会話においても、声帯に負担をかけず、楽に、なおかつ美しく響く声で、明瞭に滑舌よく話せる様になるための発声練習です。
 教育会館主催ですので、 受講者の中には学校の教職員の方も多くいらっしゃり、学校の授業でもとても役に立つはずです。
 腹式呼吸や母音の正しい発音、また、唇、舌、表情筋をしっかり鍛える演習も体験していただきました。
 また、楽しい擬音を使ってのインスピレーションを鍛える練習もしました。
日本語には、もこもこ、ほこほこ、しゃきしゃき といった 食べ物を連想する擬音や ちらちら さらさら ひらひら、ふわり など、 とても豊かな擬音、擬態語があります。そんな言葉を皆さんにどんどん出して頂いて
詩を作り、情景を思い浮かべながら、声に表情を付けて音読しました。

2週目は、「世界が100人の村だったら」を教材に、文章をしっかりとらえて それを、きちんとわかり易く読むにはどうしたらいいのかを練習しました。
まず、イントネーション プロミネンス、ポーズの取り方などをかんがえ、更に自分の読み癖も直します。
易しそうでいて、意外と難しいのですが、皆さまとても熱心に また、とても楽しそうに学んで下さいました。
 
 皆さま、今回のセミナーで学んだことは 日常生活できっと活かしていただけるものと信じております。
受講生の皆さまありがとうございました。また、お会いしましょう!
 


 
by suimmy | 2011-01-29 22:01 | 講習会
港区立三光小学校では、昨年10月に、道徳授業の一貫として、「命の大切さについて」というテーマで朗読講演会を行いましたが、今回は、 2月に行われる研究発表会に向けての国語科の強化授業として、4年生への音読指導を!というご依頼をいただき、12月と1月に2回にわたって特別授業を致しました。

研究発表で4年生は、全員がそれぞれ幼稚園生に本の読み聞かせをするそうです。

そこで、前回、12月の授業では、クラス全体で 発声や発音の指導と、 教科書の作品をつかって、場面を想像することや、気持ちを考えるといったことを指導いたしました。
そして、今回は、クラス21人を3つのグループに分け、3人の講師で2時間にわたり、
2人1組で、幼稚園生に読んであげたい本を選んで、個別にご指導いたしました。

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まずは、1回目の授業の復習。唇やあご、舌がちゃんと動いているかな?と確認。
1回目の授業後、みんなで発声練習を続けてくれたそうですが、
発声練習のときは できていても、実際に 本を読みだすと 読むのに気を取られて お口の動きがあいまいになりがち。 でも、ちょっと注意すると、一所懸命直してくれます。

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日本語の母音は【あいうえお】の5つしかありません。
母音が10も20もある外国語と違い、あまり口を開かなくても、個々の発音ができる言語です。
そのせいか、最近は横着して口をきちんと開かない人が多いのが気になります。
口を開かないと、早口になりますし、何を言っているのか、はっきり伝わってきません。
子ども達に将来なりたい職業を尋ねたら、【サッカー選手!】【ケーキ屋さん!】と元気な声が返ってきました。
サッカー選手も戦術について話し合い、ケーキ屋さんだって、お客様に、どんなケーキか説明しなくてはならないのですから、アナウンサーのみならず、どんな仕事に就く場合にも、共通して必要なことは、【喋ること】【伝える力】です。
そんなお話もすると 皆、音読の時だけでなく、普段から、口をきちんと動かすことを約束してくれました(^^)


e0088256_221575.jpgそしてやはり読み聞かせをするときに大切なことは、お話しの内容をしっかりつかんでいるかどうかです。
まず、自分なりに読んでもらってから、その後、ここには何が書かれているのか、何を一番伝えたいのか・・・などを考えるように誘導していきました。
すると、自ずと読むときに力を入れる箇所、強調する部分が見えてきます。
しっかり伝えたいところでは、声を高くしたり、大きくしたり、直前で十分に間をとったりします。
結局、上手に読み聞かせるためには、文章を解釈する力、内容を読み取る力が必須。
内容をきちんと把握しながら、それを声で表現するために、脳がフル回転して、声の高低・大小、口や舌の動きをコントロールします。
それが、声読が、脳の活性化に繋がると言われる所以なのですね。

今回、三光小の4年生は皆、とっても一生懸命に音読に取り組んでいますから、2月までには更に上手になって、きっと幼稚園生をうんと喜ばせてあげられることでしょう。
そうして、人を喜ばせるという経験が、それぞれにとって大きな自信となり、音読をもっともっと好きになってくれるのではないかと思います。
みんなの成功を祈っています!
by suimmy | 2011-01-18 10:45 | 学校訪問