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スイミーの朗読活動・エピソードを紹介します♪


by suimmy

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e0088256_0453654.jpg震災後、半年が過ぎ、ともすると人々の関心事の中心から 震災が薄れつつあるようにも感じられるこの頃ですが、今日は、中野区にある都立鷺宮高校1年の奉仕の授業「防災・災害救助」の一環で招かれ、公演をしてきました。
この半年間、私たちが 現地でのボランティアや取材を通して、被災者の方から直に伺った被災状況や復興への取り組み、和合亮一さん 長田弘さんの詩の朗読などをさせていただきました。

廊下ですれ違った生徒の皆さんは いかにも都会の現代っ子らしくおしゃれです。
そんな、若者たちが 被災地の話に どのくらい関心を持ち 耳を傾けてくれるだろうかという思いもありましたけれど 心配は まったくの杞憂でした1時間余りの公演中、生徒の皆さんは とても静かに 熱心に耳を傾けてくれていました。
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また、終演後、すぐ舞台そでの私たちのところへ「テレビで見てはいたけれど、あんまり深く考えたことがなかった。自分も何かできることがないか考えてみます!」など感想を言いに来てくれた生徒さんが何人もいました。
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その中に、福島からご家族で東京に避難してきた生徒さんがいました。その生徒さんは前半津波のシーンの話が出た時には 一旦席を立たれたのですが、又、途中で戻ってこられて、終演後、なんと私たちに「遠いところまでよく行ってくれましたね」と言いにきてくれたのです。

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この瞬間、私たちは、
本当に来てよかったと、今日の秋晴れの天気のように清々しい気持ちになれました。

このブログを 見てくれたら、また、感想などコメントして下さいね!


今回の公演は 1年英語担当の長尾先生が 7月の杉並公会堂でのチャリティーコンサートに来て下さって、自校の生徒の皆さんにもぜひ聞かせたいと お招きくださったのでした。
1年生の先生方には 準備から大変お世話になりました。

                              ありがとうございました。
by suimmy | 2011-09-29 01:13 | 学校訪問
9月18日(日)、
福島県・南相馬市の道の駅「南相馬」(交流ホール)で、ボランティア・ライブを行ってまいりました。
東日本大震災以降、Swimmyは、岩手県宮古市の小学校や、群馬県東吾妻「コニファーいわびつ」に避難されている南相馬の被災者の皆様の現状や心境を、朗読と音楽と写真でお伝えしてきました。夏には、東京の杉並公会堂でチャリティーコンサートを開催し、そのご縁で、今回の南相馬ライブが実現したのです。
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会場は、南相馬市の道の駅のホールです。

朝6時に東京都心を車で出発。
途中、事故渋滞に巻き込まれた影響で、会場に着いたのは、12時30分近くでした。

e0088256_141078.jpg本番前のチェックに掛けられる時間が、わずか1時間ほどという状態で、到着するなり、初顔合わせの現地スタッフの皆様と、慌しく打ち合わせをし、息つく間もなく14時からの本番を迎えました。

今回は三部構成。

一部では、福島以外の被災県の様子、二部では、他県へ避難されている南相馬市の方々の様子をお伝えしました。e0088256_1163273.jpg

南相馬の方々のところでは、私たちのコメントの他に、実際、インタビューしたご本人達のお声と写真も使わせていただきました。

伝統の【相馬野馬追い】を懐かしがるおばあさんや、避難先でも元気に遊ぶ子ども達に、会場からも、かすかな笑い声や共感の声が挙がっていました。

遠く離れた地に避難されている南相馬市の方々の様子をご報告することで、今も地元に残る皆様に、【遠くにいても、南相馬市の人たちは頑張ってる!】との安心感や元気をお届けできたら・・・との思いでしたが、うまくお伝えできたでしょうか?
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三部では、南相馬市在住の詩人、若松丈太郎さんの詩をご紹介しながら、若松さんとフリーカメラマンの福田文昭さんに チェルノブイリ原発事故のお話を伺いました。

元教師の若松さんは、【原発難民】という詩集が、今、話題を集めている詩人。福田さんは、掲載写真を撮影したカメラマンです。

e0088256_120494.jpgかねてから、原発の危険性を訴えていらした若松さんは、チェルノブイリ原発事故の8年後、被災した街の一つに入りました。

その時、現地を見て、お書きになった【神隠しされた街】は、まるで、福島の現状を予言したかのような内容になっています。

幼稚園のホールに投げ捨てられた玩具、台所のコンロにかけられたシチュー鍋、オフィスの机上のひろげたままの書類・・・ついさっきまで人がいた気配があるのに、人っ子ひとりいない街・・・。

被災した街を、【神隠しにあった街】と表現され、【私たちの神隠しはきょうかもしれない】と、福島の未来を憂う内容を綴っていらっしゃるのです。

誰もいないはずのその街で、子どもの声がしたように思ったので、振り向いたが、誰もおらず、『何かが背筋をぞくっと襲う』・・・というくだりがあるのですが、背筋がゾクッとするのは、読んでいる私たちも同様です。
詩の内容が、今、福島で現実のものとなっていることに、衝撃を受けます。

会場は、ほぼ満席。
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お暑い中、最後まで、南相馬の皆様は、熱心に聴いてくださいました。

終演後も、私たちのとろこに、話にきてくださったり、握手を求めにきてくださったり・・・と、ご自分達がお辛い時なのに、感謝してくださる姿勢に胸打たれました。

それだけでなく、控え室では、地元のアイスクリーム(アイスの中に餡が入ったもの。南相馬では、これの早食いや遅食い(?)競争があるほど、地元民に親しまれているのだとか。)や、フルーツ王国福島のみずみずしい梨やブドウでおもてなしいただき、たのしい歓談のひと時を過ごしました

この日、お会いした南相馬の皆様は、お元気そうに見えましたが、海沿いまで行くと、まだまだ被害の爪あとは残っています。

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打ち棄てられた船、船底にからまる草、ひしゃげた車、ただカーテンだけが風に揺れ動いている無人の家々・・・言葉を失いました。

e0088256_135831.jpg若松丈太郎さんは、物静かに『今、福島県民は難民ではなく、棄民です』と、おっしゃっていました。

被災した福島の方々に、このような思いをさせてはいけない!と、つくづく思います。

私たちSwimmyに出来ることは限られていますが、微力ながら、今後も、福島の皆様の声を多くの方々にお伝えしていかなくては!との思いを新たにした南相馬ライブでした。

最後になりましたが、今回のライブ実現のためにご尽力くださった南相馬市国際交流協会・陽だまりの会の皆様、若松丈太郎さん、奥様、カメラマンの福田文昭さん、地元スタッフの皆様に、Swimmyメンバー一同、心より感謝申しあげます。

どうもありがとうございました。e0088256_1394781.jpg

また、会場にいらしてくださった太田さん(震災後、都内で、継続的に南相馬産の野菜を産直されている方です。夏の杉並でのチャリティー・コンサートにもいらしてくださり、その時は、ステージ上でお話しくださいました。)はじめ、南相馬市の皆様、本当にありがとうございました。

機会がありましたら、また是非、伺わせていただきます。
by suimmy | 2011-09-21 01:48 | ライブ
9月10日土曜日、稲城市立稲城第二小学校に行ってきました。
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京王相模原線 若葉台駅から学校までの間、自然豊かでのどかな風景が広がっていました。創立138年の歴史と伝統を持つこの小学校には、三世代にわたって通っている家庭も少なくないそうです。
現在は、各学年1クラスずつで全校児童145名。この日は低学年・高学年に分けての2ステージでしたが、階段教室になっている素敵な音楽教室にぴったりの人数で、とても和やかな雰囲気で行われました。
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高学年クラスでは、2作品の朗読のあと発声指導を。低学年では、朗読したお話の一部を実際にやってみる朗読指導を取り入れました。e0088256_2348137.jpge0088256_23482164.jpg
どちらも目覚ましい上達でしたが、とくに低学年のセリフの上達には、参観されていた保護者の方も目を細めていらっしゃいました。
そして、何より感心したのは、最後にその場で子供たちが感想を言えたことです。
「どう感じましたか?ちゃんと言葉にして表現しましょう」という先生の声掛けに、はい はい、はい、とあちこちから手が挙がりました。
11月には学芸会があるそうです。今回のことが活かされるといいですね。
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この小学校では「本物にふれる体験」を、たくさん子供たちに経験させたいと、東京演劇アンサンブル「銀河鉄道の夜」公演、日本フィルハーモニーのワークショップ、能楽・狂言教室などを一学期に行ったそうです。授業数確保が大変というお話はどこでも耳にしますが、先生の熱意の賜物ですね。
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また、廊下には長い長いビーチがしつらえてあって、こども達が作った人形が、気持ちよさそうに日光浴をしていました(笑)学校は楽しいことがいっぱい!!
そんな稲城第二小学校でした。
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     細やかな準備をして迎えてくださった、
     松坂校長先生をはじめ先生方
     ありがとうございました。

     稲城特産の梨 ごちそう様でした♡
by suimmy | 2011-09-15 00:16 | 学校訪問