人気ブログランキング |

スイミーの朗読活動・エピソードを紹介します♪


by suimmy

<   2012年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧


今年最後の大寒波という予報が出た2月18日(土)、港区・南山小学校の公開授業日に朗読ライブを行ってきました。

予報通り、風が冷たい朝で、底冷えする体育館を覚悟して伺ったのですが、さすが!毎年、一年で一番寒い2月にお招きくださる南山小学校です!
しっかり暖房で暖めてくださっており、持参したカイロは使わず済みました。

都心の小学校だけに、1年生から6年生まで、クラスは、たったの1クラス。
全校生徒およそ150人と先生方、保護者の皆様が、集まってくださいました。

今日の演目は、大声が玉に傷の子ネズミが大活躍するお話しと、文豪・芥川龍之介の「杜子春」。

ネズミのお話では、途中何か所も、歌を入れたミュージカル仕立ての演出で、可愛くほほえましい展開に、会場からも、ところどころ笑いが漏れていました。
e0088256_23113039.jpg


ところが、「杜子春」は、一転、芥川独特のおどろおどろしい世界が繰り広げられます。
e0088256_23114448.jpg

後半、地獄が舞台となり、閻魔大王に怒鳴られたり、地獄の責苦に遭わされたり・・・それはそれは、怖い場面の連続。

最後は、いい話で終わるのですが、途中の場面が【低学年には怖すぎか?】と心配していたところ、案の定、「怖い~!」と言って、先生と途中退席した2年生がいました。

太く低い声で、その世界を表現していたのですが、【声も怖すぎた? 連鎖反応で、この後も退席者続出したら、ど~しよ~】と、かなり焦りました(^^;)

でも、それだけ、物語をよく聴き、物語の世界に身を委ねてくれていた・・・という証拠でもありますよね。

南山小では、毎年ライブを行っていますので、去年や一昨年のことを覚えていてくれて、終演後、「前に聴いた話も覚えてます。」「また来てください。」と声を掛けに来てくれるお子さんもいて、嬉しかったです♪

南山小は、今年創立135周年を迎えます。
e0088256_2313172.jpg

都心ながら、下町のような雰囲気を保ち、麻布十番商店街のお店のお子さんなど、代々、南山小・・・というお宅も少なくないというお話に、歴史の長さを感じます。

子ども達のカラフルな絵の数々からも、元気の良さが伝わってきました。
e0088256_2313272.jpg


そして、南山小といえば、子ども達と先生方以外に、いつも出迎えてくれるのが、この立派な雛人形
e0088256_23134455.jpg
外は寒くても、雛人形を見ると、ほっこり心が温まります。

終演後、校長室でお話した際、「杜子春、怖すぎましたかね~(‐‐)」と申し上げたら、先生方も「いや~、いいんです、いいんです(^^)」と仰ってくださり、ホッとしました。
e0088256_23135543.jpg

神野校長先生、麻生先生、福留副校長先生(写真左から)はじめ、いつも温かくお招きくださる南山小学校の皆様、また来年も、お会いいたしましょう(^^)
by suimmy | 2012-02-18 23:31
東日本大震災から11カ月がたった、2月12日(日)。福島県南相馬市鹿島区の仮設住宅を訪問しました。
昨年6月にスイミーがお邪魔した群馬県東吾妻郡にある避難所「コニファーいわびつ」に避難していた南相馬市民の皆さんが、こちらの 鹿島区小池小草の仮設住宅にまとまって移られていると、コニファーいわびつの福村支配人にお聞きし あの時の皆さんとの再会を願っての訪問です。

新幹線で福島に着くと 雪がちらちらと舞っていました。
e0088256_2228285.jpg


南相馬へは 福島からバスに乗って 海のほうへ向かうこと1時間半です。

けれど 南相馬は 県内でも気候穏やかなところなので 峠を越えると 市内には雪がありません。杉並区で行われた 復興支援南相馬物産展で知り合った 原町商店連合会副会長で市議会議員の小川尚一さんと、9月に南相馬道の駅公演でお世話になった若松蓉子さんが南相馬市役所前で出迎えてくれました。

原町の駅前へと続く商店街は、日曜日の昼間ですが ほとんど人通りもなく
シャッターの閉まったお店が多いようです。

地元の老舗菓子店「栄泉堂」で 仮設住宅の皆さんへのお土産のおまんじゅうを買い、鹿島区へと向かいました。

鹿島区には たくさんの仮設住宅が建てられて仮設団地のようで、各仮設住宅を回る 巡回バスのバス停がありました。
e0088256_22283760.jpg

少し迷いながらも ようやく 仮設住宅の集会所に到着。

14時 朗読会がスタート。 30名弱の方が 集まって下さいました。
e0088256_22284432.jpg


やはりご年配の方が多かったですね。
朗読をしたり 一緒に歌を歌ったり お話ししたり、あっという間のひと時でした。
皆さん笑顔に再会できて、ホッと一安心。
e0088256_2229369.jpg



12月からモデル地区の除染作業をおこなっている、仮設住宅にお住まいの宮川さんも 毎日 朝早くから夕方まで 乗り合いバスに乗って 除染作業に出かけているそうです。雪の少ない南相馬ですが、山のほうは雪がつもり 除染より雪かきしているようだと仰っていました。50代から60代の方が中心で かなりきつい作業ですよね。 

朗読会の後、小川さんに 津波被害のあった海寄りの地域にも案内して頂きました。
ひしゃげたガードレール 打ち上げられた漁船が今も其のままです。
e0088256_22291312.jpg

e0088256_22291985.jpg


元は田畑だったところは 瓦礫置き場になり その中には消防車もありました。
e0088256_222978.jpg


まもなく1年ですが 被災地が復興するまでには まだま多くの困難が立ちはだかっています。それでも皆さん あきらめず前向きに 頑張っていらっしゃいます。ですから 私たちも 被災地の痛みを感じ 継続した応援をしていきたいと思います。
 
来る3月11日(日)杉並公会堂大ホールで行われる 杉並区主催 南相馬復興支援事業で 今回の取材レポートと 詩の朗読を致します。
午前9:30開演です。 お時間の都合の付く方、お誘い合わせのうえ 会場へいらしてください。
by suimmy | 2012-02-15 22:42 | 施設訪問

毎年恒例となりました 横須賀三浦教育会館の朗読講座。
今年も 1月 21日、28日の2日間にわたり開催致しました。
e0088256_0482714.jpg

読み聞かせがとても盛んな横須賀市。
お母様や先生方の関心も高く、寒さの中 今回も定員一杯、40名の方が参加して下さいました。回を重ねるごとに リピータの方も増えて うれしい限りです。

1回目は 正しい発声や美しい発音の基礎。
「丹田」を意識して しっかり「気」を込めて発声し、唇、舌、表情筋をしっかりうごかしての発音練習。あっという間に 体もぽかぽかして 皆さんのお顔も、声も、美しく輝いてきましたよ!
正しい発声や明瞭な発音は 1日で身につくものではありませんが、年1度 ご自分の声、発声を 再確認して 日々継続していただくことで カラダが覚えて 自然にできるようになってゆきます。
2回目は読み聞かせ音読の、実践練習。文章のつかみ方、抑揚の付け方など、できるだけ具体的にわかり易くご指導させていただきました。
音読は脳を鍛え、アンチエイジング効果もあり、豊かな想像力、読解力の向上につながります。

仕上げは、ピアノのオリジナル伴奏をつけて みんなで連読。
みんなで物語に世界を共有し 共に味わうことができました。
皆さまとても熱心に受講して下さいましてありがとうございました。
by suimmy | 2012-02-01 00:49