スイミーの朗読活動・エピソードを紹介します♪


by suimmy

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今年納めのSwimmy学校ライブは、毎年、この時期にお招きくださる港区の御田小学校。
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都心の歴史ある小学校で、高学年が叩く御田太鼓は、地域でも親しまれています。

冬の体育館は底冷えが厳しく、カイロやあったか肌着などで乗り切るのですが、御田小学校では、私達が到着する1時間前からストーブで暖めてくださっており、快適そのものでした。

いつも1~6年生まで全学年一緒のライブでしたが、今年から、低学年と高学年に分けてくださるようになりました。
全学年一緒だと、1つの作品を低学年向き、もう1作品を高学年向きにするため、低学年には、ちょっと難しく、高学年には、ちょっと可愛すぎる・・・ということになりがちでしたが、今年は、それぞれの学年に応じた2作品ずつ、併せて4作品を選べ、より充実した内容でお届けできました。

季節に因み、低学年、高学年とも、クリスマスと冬のお話です。

低学年は、【てぶくろを買いに】と、おばあさんがサンタクロースになるお話でした。
【てぶくろを買いに】は、狐のお母さんと坊やの目を通して、人間を描く新美南吉の名作。
おばあさんサンタが登場するお話では、恰好も含めて、楽しんで頂きました(^^)e0088256_13363910.jpg

高学年は、わらぐつにまつわる心温まる教科書作品と、アンドレーエフの【金の胡桃】。

【金の胡桃】は、天国に実る【金の胡桃】を、天使から貰った子リスのお話です。

金の胡桃に特別な思い入れのある子リスは、【すごく嬉しい時に食べたら、うんと美味しいだろうな・・・それとも、病気の時に元気を出すために食べようか・・・】と迷った挙句、今は取っておくのが得策と、金の胡桃を大事に木の根元に埋めてしまいます。

いつか食べようと思いながら、【いやいや、もっと素敵な日があるかも】【まだまだ、もっと辛い日があるかもしれない、まだ大丈夫!】と自分に言い聞かすうち、年老いてしまい、ようやく食べようとした時には、胡桃の硬い殻を割ることができず、食べられないまま、亡くなってしまうという切ないストーリーです。e0088256_1338795.jpg

この作品について調べていたら、「もの惜しみにともなう教訓、すぎていく『時』への寓意がこめられている」との論評に出くわしました。

でも、この【金の胡桃】があったからこそ、リスは、それを心の支え、拠り所にして、人生を全うできた・・・と私は思いたいです。

自分にとっての【金の胡桃】が見つけられる人生は、幸せなのではないか?未来ある子供達にも、それぞれの【金の胡桃】を探し、見つけてほしいな~❤と心から思いながら、読みました。
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終演後は、子供達から、直接、お礼と感想の言葉を頂きました(^^)お話の内容だけでなく、私達の読み方が勉強になったと言ってくれたことが嬉しかったです♪今後の音読に役立ててほしいですね。




学校の図書室でも、この日のお話の本を用意してくださったようなので、是非、手に取って、文字でも読んでほしいですね。

御田小では、図書室を【第2の保健室】と捉えています。図書室の榎本先生の元には、いつも子ども達が集い、本を読んだり、お喋りしたりしていくのだそうです。保護者や担任の先生など距離が近すぎる大人には言えないことでも、ほどよい距離感のある図書室の先生になら、さらっと言えてしまうということもあるかもしれません。保健室だけでなく、図書室もそのような場になっていることで、救われている子供達もいるのではないでしょうか。

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(前列左から、図書室の榎本先生、高橋校長先生、馬場副校長先生)

また来年も、心が揺り動かされるようなお話を携えて、お邪魔いたします。
御田小の子供達、先生方、保護者の皆様、どうも有難うございました。

by suimmy | 2013-12-09 23:16
毎年お邪魔している横須賀教育会館から望める美しい海〜この日の横須賀は師走に入ったにも関わらず、穏やかな晴天。静かな海に猿島がくっきりと浮かんでいます。
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今回は「馬頭琴のしらべに乗せて」と題し、世界的な馬頭琴奏者でいらっしゃる
アヨーシ=バトエルデネさんとともに朗読音楽ライブを行いました。ご覧の様に会場いっぱい、大勢のお客様が来て下さいました。ちなみに、前の2列はお子様席です。
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まずは、馬頭琴誕生のいわれでもあるモンゴルの少年と白馬の悲しくも美しいお話から。教科書でもおなじみのお話に、子供達も引き込まれていたようです。

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続いてバトさんに馬頭琴の歴史や特徴についてお話し頂きました。








2000年以上の歴史を持つ馬頭琴の力強く優しい音色は、人間だけでなく動物の心も癒すようです。モンゴルでは、母ラクダが赤ちゃんにお乳をやらなくなると、馬頭琴を聞かせるそうです。すると母ラクダの目からは涙がこぼれ落ち、再び赤ちゃんにお乳を飲ませるようになるというのです。そんなお話を聞いた後の馬頭琴の演奏は心にしみいるようでした。
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ここでバトさんから子供達にクイズです!「これから狼の鳴き声を馬頭琴で弾くので何匹狼がいるか当てて下さい」というなかなか難しい問題です。子供達は必死に指を折って数えていました(*^_^*)
たった一人正解だった女の子にはバトさんと一緒に馬頭琴を演奏するという素敵なプレゼントが♫
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この後はスライドを使ってモンゴルの生活の様子をご紹介頂き、お客様からの質問タイムへ。食べ物、馬、馬頭琴についてなどお話が尽きませんでした。

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そして、お話をもう一つ。若い狩人が自分の命と引きかえに、大嵐から人々を守るというモンゴルの民話をお聞き頂きました。





馬頭琴の美しい調べと朗読、そしてモンゴルの様々なお話と、盛りだくさんの朗読音楽ライブでした。
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理事長さんを始めスタッフの皆様、優しいお気遣いをありがとうございました。
来年1月18日、25日の朗読講座もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
by suimmy | 2013-12-02 22:51 | ライブ